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ホットワクシングにヘアドライヤーを使うってあり!? べ~ぶるの試行錯誤

巷でヘアドライヤーを使って固形ワックスを溶かす、という手法があるようです。ドライヤーの温風を固形ワックスに当てて柔らかくして塗る、というのは有効でしょう。でも、ソールに塗ったワックスをドライヤーで溶かしてホットワクシングってやっちゃっていいのでしょうか??

というのもつい先日のこと。なんちゃってセパレートボードを作ったときに、アクリル板をアイロンで温めていたのですが、5mm厚のため両面から温めることにしました。片面はアイロンで、もう一方の面はヘアドライヤーで温めてみたのです。「ヘアドライヤーって一体何度の温風が出るんだろう?」と疑問を持ったので、デジタルクッキング温度計で計測してみました。

ヘアドライヤーはかなりの高温

120℃まで上がったのを見た

120℃まで上がったのを見た

旅行用コンパクトヘアドライヤーではありますが1200Wの出力があります。 ドライヤー吹き出し口から3cmくらいのところで120℃を計測しました。結構上がるものなのですね。

コレを見て思うに、ヘアドライヤーでもワックスは溶けると思います。溶ける温度の風が出ますから。

ただ、ソールの隙間が熱によって開く--これを考えると瞬間的に120℃の温風が当たったらワックスは溶ける。固体から液体になるからちょっとは浸み込むでしょう。奥まで浸み込ませるならやはりアイロンか。。。。まあ、奥とはいってもコンマ何ミリですけどね。見たことないし(^_^;)

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ソールに直接触れなければヤケドしない、は本当!?

ワックスフューチャーなどは「アイロンのように直接ソールに当てる訳じゃないからソールが焼けない」のが売りですね。でもソールに触れなければ焼けないのか、というとそんなことないですよね。石窯の中でピザは触れていない部分も焼けて焦げますよね。大きなオーブントースターがあってスノーボードを入れれば多分ソールは溶けるでしょう。溶けた後こんがり焼けちゃう。「触れないから焼けない」ではなくて「温度が重要」ということですね。

ドライヤーを使うのであれば「温度をしっかり把握しておかないとあぶなくね!?」って感じです。

1200Wドライヤーの温風をソールに当てる、どれくらいの熱が出るんでしょ??140℃でソールが溶けるのは別のところ ソールが焼ける? で実験しました。熱が高ければソールは溶けるんじゃないのかな??なんかモヤモヤするので、つぎのページで実験してみましょう。

つぎのページは、 ヘアドライヤーでソールが溶けるか実験の結果 です。

ワックス関連項目

WAXって必要? ホットワックスのすすめ どんな板にもホットワクシング? 固形ワックス使用量とワクシング動画 アイロンの掛け方 どうしてワックスが何種類も必要なの? ワクシングペーパーでヤケド防止ができる? ソール素材とワックス 固形ワックスとスプレーワックスの違い ホットワクシングにヘアドライヤーを使うってあり!? ヘアドライヤーでソールが溶けるか実験の結果

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