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バインディング固定ネジ調整 DIY べ~ぶるの試行錯誤

いくつものボード・バインに接するにつれ、あれっ!?と思うことが出てきました。 バインディングをスノーボードに取り付けるネジの種類と長さの違いです。

このネジは、「マウントビス」と呼ばれているようです。機械設計の経験から、あのネジは「ボルト」だと思いこんでいたので、このページのファイル名をどうしようか辞書を調べて教えられました。“ビス”ってフランス語なんですね。初めて知りました(^_^;)

使用するボルトは16mmが主流のようですが、バインのロータリープレート(ディスクプレート)の厚みとボード側インサートホール(雌ねじ)の深さの関係で変わってきます。

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子供用のボードを購入したそのシーズン途中のこと。ボードを点検した際に、ソールの一部がぷくっとふくらんでいるんです(業界用語でオッパイというそうです)。ふくらみが4つなのでバインのネジでしょうが、「お店で買ったのに?」と思ったのです。
バインを外し、ノギスでそれぞれの寸法をとりましたらやっぱりネジの方が長い。子供用のものなので、わざわざネジを新調しなくても短くすればいい、ということで短くしました。

短くするには、ネジが長い分、グラインダーで削っていくのですが、実際にすると、その作業、危ないです。研削中にネジが飛んでいったり、ネジを持つ手がヤケドします。
飛んだネジが体に当たると、まるで熱い弾に当たるようなものです(幸いその経験はありませんが)。ヤケドせず、安定して、安全に短く作業できる道具を作りましたので、画像で紹介します。

ビス保持治具

ベニヤの板切れに穴を開けて、M6の爪つきナットを打ち込みました。

グラインダでこうやって使います

ホール深さとデッキプレートの厚みをノギスで計測して1mm近くネジが長いことが分かりましたので、削ります。

改良版です。塗装までしちゃって

研削の振動により爪つきナットが何度か外れたのですが、板が薄いのも一因と思い、より厚い板に取り替えて作り直しました。

つぎのページは、スノーボードメンテナンスフロー です。

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