曇りにくいゴーグルに改造 べ~ぶるの試行錯誤
ゴーグルは安物であろうが幾ら高価なものであろうが関係なく、温かい湿った空気がゴーグル内に入れば曇ります。高価なものほど曇りにくい細工がしてあります。Wレンズとか、曇り止め加工レンズとか排気ファン設置とかいろいろなメーカーの工夫があります。でも、これは自然現象なので物理的に温かく湿った空気が入れば曇らない方がおかしい、くらいに考えていいものなのですね。
ゴーグルを曇らせないために
そこで、道具に無頓着な友人から学んだ、ゴーグルを曇りにくくする裏技を紹介します。
既にダブルレンズの間に曇りが発生しているという場合はこちらをお試しください → ゴーグルの乾燥方法
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それが裏技かいっ!!
と突っ込まれるのを覚悟で(^_^;)体験談から。。。
ある日、シングルレンズでは曇り、Wレンズの人は曇らないことを知って、やっとWレンズゴーグルを購入したメンバーとシングルレンズ安物ゴーグルをつけた友人とでスノーボードに行きました。
みぞれが混じるような湿気の多いコンディションで、Wレンズが曇らずに喜ぶメンバーは、こういう天候だと必ず曇っていた経験から、シングルレンズ安物ゴーグルをつけた友人にWレンズを勧めたのですが、友人は「曇らないよ」と言うではありませんか。
ゴーグルを観察してみると、なんとその「道具に無頓着」な友人のゴーグルは、レンズ上下にある通気口のスポンジが破れていたのです。
それをみて、新鮮な驚きを禁じ得ませんでした。なるほどっ!!!レンズの内側と外側で同じ気温とほぼ同じ湿度になっているわけです。これじゃ曇らんわ!ってな具合です(^_^;)
吹雪いていると雪は入るかもしれません。というか入りますよ。でも、この理論からいけば、上下のスポンジを除去するか上下のスポンジを目の粗いものにすれば、安物でも曇りにくくすることは可能なわけです。ゴーグルもその形というのは様々なので、フレーム下のスポンジだけ除去してみるとか、いろいろ試して楽しめそうです。
修理は難しくありません。スポンジが乗っていたと思われる部分のフレームに両面テープを千切りにしたものをピンセットを使ってフレームに載せて、そこに薄くスライスしたスポンジを載せて圧着するだけです。画像が撮れたらUPしますね。
上下のスポンジが破れてもメーカー修理は利かないことが多いようなので、そういうことでお困りの方はぜひお試しあれ(^_^)v
読者さんから寄せられた曇らないゴーグル(改造)
H25.01 読者さんからご自慢の「曇らないゴーグル」の改造手法が寄せられました。実際にスキー場での使用でワザと息を吹きかけても曇らない、という湿気対策は「へえ~!こんな手があったのか」と驚いた次第。曇りにお悩みの方はぜひご覧ください。
曇らないゴーグル 携帯できるゴーグルドライヤー
ゴーグルが曇るのはフェイスマスクが主な原因とわたくしは考えておりますが、フェイスマスクの中を通った湿った息がゴーグル内に入らないように設計されたゴーグルが国産でありますのでアフィ画像で取り上げておきたいと思います。
ゴーグル関連項目
ゴーグル使用上の注意 ゴーグルを曇らなくするには(結露させない) ゴーグル使用後の注意・乾燥方法 スノーゴーグルレビューインデックスメニュー
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