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WAX FUTURE施工の板でベースバーン? べ~ぶるの試行錯誤

先般、某掲示板でこんな質問がありました。この某掲示板はカテマスさんはじめ経験豊富な諸先輩がボランティアで教授くださいますので大変ありがたいことですよね。
直接ご質問をいただいたわけではありませんが、コンテンツになりそうなので考察したいと思います。質問は
「新品ボードを購入して、ショップでWAX FUTURE(ワックス・フューチャー)をしてもらったが2回滑りに行っただけでベースバーンを起こした。たった2回でベースバーンを起こすものなのか?」
「WAX FUTURE(ワックス・フューチャー)をしてワクシングセットを購入したので割高になるのではないか?」
ということでした。読者さんご自慢の自作道具紹介:なんちゃってWAXフューチャー

度々お断りしておりますが念のため、わたくしはどこまでも素人(しろうと)です。「へえ、こんな考え方する人もいるんだ」くらいにお受け取りくださいね

WAX FUTURE(ワックス・フューチャー)って?

わたくし自身してもらったことがないのでネット上の宣伝を拝見しますと、、、
「滑走面を「焼かない」板に優しい新しい技術」なんですって。

要約すると
・80℃以下の温度で滑走面に赤外線を照射し、板の内部から加熱させ、ワックスをより高く浸透させるマシン
・1回の照射時間は7~8分なので、長時間高温にさらすことはなく、また圧力変動(高圧)を伴わないので、スキーやボードに対するダメージはほとんどない。

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素朴な疑問その1

80℃以下の温度で滑走面に赤外線を照射し、板の内部から加熱させ・・・

赤線は目に見える光、赤外線は目に見えない光で熱線ですよね。「板の内部から」温められるものなんでしょうか。どこまでも表面から温めるものなのでは?という疑問。物理をもっと勉強しとくべきでした(^_^;)

1回の照射時間・長時間高温にさらさず・圧力変動(高圧)がなく・・・

「1回の照射時間は7~8分」こんな短時間でWAXが浸透するのでしょうか?おおよそ10分としても長いスキーやスノーボード全体でその時間、というわけですよね。ソールのアモルファス部分はそんな短時間で広がるのでしょうか??貝の味噌汁を作る時みたいに、パカッと開くのが目に見えると分かるのですが、目視による判別などできませんから、、、どうなんでしょう。。。ね。

あとの「長時間高温・・・圧力変動(高圧)を伴わない・・・スキーやボードに対するダメージはほとんどない」というのはV-サーモに対してのメリットを謳ってあるのでしょうね。

つぎのページは、 WAX FUTURE(ワックス・フューチャー)は板を焼かない です。

関連項目
板は消耗品・・特にグラトリ サンディングの道具にベルトサンダーはアリ?

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