マウントビス取扱注意事項 べ~ぶるの試行錯誤
前ページまでで、バインディングのセッティングを完了しました。ここでは、マウントビスによくある失敗をしないよう、取り扱いの注意事項をまとめておきたいと思います。
マウントビスサイズ
スノーボードのバインディングとスノーボードを固定するネジの規格は「M6・ピッチ1mm」がほとんどです。バートンのESTに一時期M5というのが存在していました。
M6というのは直径6mmのネジということです。ネジをビス(フランス語)とかボルトとも言います。国産ボードは薄いものが多いので短めを使うことが多いです。
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マウントビスの取り付け時の注意事項
マウントビスをインサートホールにねじ込んでいく時、失敗しないようにしてください。
ねじ込む時にインサートホールに対してマウントビスがまっすぐに入っていないと、途中で回らなくなります。「ねじ山がかんじゃった」とか言います。
適当にねじ込んでも、たいてい入っていくものですけど、実はよくある失敗なので気を付けましょう。
ボルトが傷んだら取り替えれば済みますが、雌ねじのインサートホール側が傷むと面倒なことになります。ホームセンターで販売しているねじ山修正機を使えば修正して使えることもあるのですが、元通りになるわけではありませんし、最悪の場合、その場所は使えなくなります。
まっすぐにインサートするには
慎重にまっすぐ入れるにはどうするかというと、マウントビスのネジ頭にドライバービット(先端)を合わせてインサートホールにカポッと位置合わせします。そして、左へ回す(反時計回り)とカタッと音のするところがあります。そこがねじ込みのスタート地点になります。そこから右へ回して(時計回り)ねじ込んでいくと安全・確実です。
国産ボードへのマウントビス注意事項
マウントビスはバインディングを購入すると付属しています。M6x16が多いかな~。ただ、国産スノーボードは厚みの薄いものが多いので別売のネジを購入するか短くしないと底付きします。
バインディングセッティング時にロータリープレートが固定できていないのにネジがそれ以上入っていかない場合は、底付きしていることになります。
ちなみにキッズボードのマウントビスはM6x12mmとかでネジ頭の形状が、一般用と違うものが多いです。
短いものは長くできませんが、長いものは短くすることが可能です。詳しくはこちら → 固定ネジの長さ調整
バインディング付属品である純正ビスがねじ込めない、というお悩みがユニオンバインディングで発生しているようです。そういった場合はこちらをどうぞ → UNION BINDING ミニディスク取り付け方
次ページは、 ブーツがスノーボードからはみ出ちゃうんだけど・・・ です。
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