着脱簡単バインディング べ~ぶるの試行錯誤
着脱が簡単なリアエントリータイプ
FLOW、K2、SP-UNITED等からリリースされています。最初のフィッティングをしちゃえば、あとは楽々で初心者でも立ったまま着脱ができるのでお尻が濡れないというのですが、裏返せば「立ったまま装着できない人」には無理みたい。
装着時はハイバックを後ろに倒して、スリッパを履くように足(ブーツ)を突っ込み、ハイバックを上げて装着完了が魅力。脱ぐ時も、ハイバックを後ろに倒して、足(ブーツ)を抜く。
バインディングを外している時はハイバックを下げたままなので、スケーティングで後ろ足が引っ掛かって、バランスを崩したりラチェットがずれたりして再調整することになってしまうことがある模様(SP-UNITEDはロック式)。 また、ディープパウダーで撃沈の際には雪に埋もれているために外すのが面倒。
2013-14現在、最新のモデルはこれまでハイバックが倒れるだけだった構造に、足の甲を抑えるストラップ部分も上へ移動しより脱着がスムーズになっている分、構造が複雑になり、耐久性や作動不良が心配され、さらには、外している時の高さが出るため、リフト乗車時に搬器がバインディングに当たることでセッティングしているラチェットがずれれば、再調整が必要になるんですって。各社とも構造もグレードアップする部分があると思うのでよくよく比較されるとおもしろいと思います。
これらを承知のうえでのユーザーも多いのでこれからリアエントリーにしようという方はお覚悟を(^_^;)
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ブーツ限定クイック着脱のステップインタイプ
かつてステップインが流行った時代があったそうです。現在も僅かに見かけるバートンやKISSMARKですが、簡単に着脱できるのが売りだったにも関わらず、しっかり足場を作らないと脱着が難しいという理由並びにブーツが限定されるところから廃れていったとの歴史があるようです。
現在製造をして販売しているのはYONEXのみ。
リフトを降りて止まることなくハイバックを起こし、つま先を合わせてステップイン!で滑走を始められます。
でも、ブーツもYONEXから選ばなきゃならないことからYONEXブーツの足型に自分の足が合わなければ使えないことになります。わたくしの場合、このシステムからはもう離れられません(^_^;)
つぎのページは、 バインディングを手入れする道具もご一緒に・・・ です。