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11-12 BURTON CUSTOM FLYING V ピンクホットワクシング べ~ぶるの試行錯誤

2回目のピンクをホットワクシングで行います。

さきほどのスクレーピングのことを考えると、スクレープされるワックスは少ない方が時間短縮・労力節約になります。

そこで、北陸のエンジニア先生に教わった「ソールにムラなくワックスの生塗りをしてのちアイロン掛けをする」というワクシングをしています。

作業時の飛騨地方は外気温3°です。生塗りはムリ(夏場ならOK)なので、「強制浸透くん」でボード・ワックスもろともプレヒートしてから生塗りします。だいたい40°を目安にして、取り出してから生塗りしましたら快適にできました。

また、先日掛け面がフラットなアイロンではダブルキャンバーボードに掛けにくいことがわかったので、掛け面フラットの衣類用アイロンの掛け面をコンベックス加工したので、それが意図した通り使えるか検証します。

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ワックス生塗り前と後の重量差

ワックス使用量計測

僅かの1gです。ワックススクレーピング後はスッピンのソール(ワックスがむしれるほど塗れる)に比較してそれほど削れませんので、158cmワイドボードでもこの分量で充分ですね。

Wキャンバーボードにも快適に使えるか検証

Wキャンバーワキシング検証

フラットな普通のアイロンでは掛けにくい足下キャンバー部分にも何の問題もなく、気持ちよくワクシングできました。

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BURTON ONLINE STORE


ホットワクシング動画【前から】

当サイト初の動画が暗くて見づらかったので、リトライしますね。

参考までにアイロンの動かし方を図にして解説していますので、そちらも併せてご覧いただくとわかりやすいかと思います。

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ホットワクシング動画【横から】

足下キャンバー部分もちゃんと掛けられているか動画でどうぞ。

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ついでに重量計測

11-12 BURTON CUSTOM FLYING V 158W:3,140g

11-12 BURTON MALAVITA EST(Lサイズ片足):1,090g

※ いずれも4kg秤(精度等級:O級)で計量。

ビスは含んでいませんが、ボードとバインで約5.3kgの計算になります。顧問さんの場合は身長183cm体重80kg足のサイズ29cmなのでブーツ以外にこの重量としても軽いものなのでしょうね。

参考までにバートンカーテルMサイズとBURTON SEVEN 158の重量は 重量ページ を作って記載しております。

もっと参考ですが、YONEXのステップインXTS:ACCUBLADEは725g、これはバインの仕事をブーツが肩代わりしている面もあるので、計測するならブーツとバインのセットで数字を出さないと比較するには不公平というものなので、参考の参考程度です。

今後のプレチューン

今後の作業は、スクレープ→ピンクワクシング→スクレープ→(バイオレットワクシング・スクレープ)x3 →(ブルーワクシング・スクレープ)x3 →(グリーンワクシング・スクレープ)x3 →(ブルーワクシング・スクレープ)x1 →滑走ワクシング→スクレープ→ブラッシング→フィニッシュマット仕上げで、今月下旬の滑走に間に合うようにします。

なんでこんなに何種類ものWAXを用意して、その上何回もワクシングするのか、は ホットワックスのページ で説明していますので、興味があればご覧ください。

実際に載ってもらって、チューンに興味があれば顧問さんから板を預けられると思うので、作業したら続報をUPします。

BURTON CUSTOM FLYING V 158Wのプレチューンは以上です。2012-02-22カスタムフライングVオーナーさんよりビベリングの依頼を受けたので、BCFVビベリング 作業した様子を追記しました。

Burton Custom Flying V 158W インデックスメニュー

つぎのページは、「プレチューンってこんなにしないといけないの?」 について。

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