サーモワクシングの次はスクレーピングです。スクレープのコツは「決して力を入れない」ことです。軽くシャカシャカと削っていきます。もちろん研いでカドが出ているスクレーパーで作業します。

スクレーピングはワックスが硬いものになるにつれて、削りカスが細かくなり、これを家の中でしますとフローリングなどツルツルになります(経験者：家族中から不評でした)。粉を空気中にまき散らしますので、家の中ではなく外でするのがいいですね。わたくしの場合、外での作業ですが、削りカスがあちこち散らばるのがイヤで、掃除機片手に削ってそのまま吸い取りながらスクレーピングしています。

スクレープしてると、ボード真ん中辺りはいいのですが、エッジ付近(これはスキーも同じ)の削りカスはどうしても下に落ちます。周辺に散らかります。こまめに掃除しないと、ちょっとでも踏もうものならこびりついてしまいます。で、滑るもとを作ってしまう。これと、スクレーパーにつくヒラヒラのカスがスクレーパの動きでちぎれて飛ぶ、これもイヤなんです(^_^;)

Sponcerd Link

片手にスクレーパー、片手に掃除機で、吸い込み口とスクレーパーを同時に動かして吸い込みながらスクレープしています。今回は最初のWAXだったので厚塗りのためカスの分量は多かったのですが、これ以降は生塗りした分量だけをアイロン掛けしますので、削りカスは少なくてすみます。

Sponcerd Link

通常ワクシング→スクレーピング→ブラッシング→ワクシングと繰り返しますが、何回も塗っては剥がし、というときにブラッシングはしておりません。だいたいでいいと思っています。あくまでもわたくしの考え方ですからね。妥協も必要と。参考にもならないかもしれません。そんなに神経質になれないのが実情(^_^;)ですが。。。

次の作業はガリピンクをホットワクシングします。

Burton Custom Flying V 158W インデックスメニュー

つぎのページは、 BCFVホットワクシング です。

← もどる カテゴリーマップ サムネイルギャラリー すすむ →