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プレチューンってこんなにしないといけないの? べ~ぶるの試行錯誤

前ページまでで、BURTON CUSTOM FLYING V(新品)の注文からホットワクシングまで、板を預かってプレチューンをしてきましたが、プレチューンってこんなにしないといけないの?という疑問の声も聞こえてきそうですね。

今回のボードのプレチューンは、ダリング → ソールクリーニング → ソールサンディング → (ピンクワクシング・スクレープ)x3 →(バイオレットワクシング・スクレープ)x3 →(ブルーワクシング・スクレープ)x3 →(グリーンワクシング・スクレープ)x3 →(ブルーワクシング・スクレープ)x1 →滑走ワクシング→スクレープ→ブラッシング→フィニッシュマット仕上げで完了します。ワクシングはどこまでもソールにワックスを含ませてソールを保護するためにここまでするわけです。

これらの作業は、夏場にするとワクシングもしやすく降雪シーズンまで時間もたっぷりあるのですが、今期モデルを購入したとか「これから買う」という方にはとても時間がかかりそうで憂鬱になる方もいらっしゃるでしょう。そういう方はムリしなくていいんですよ。最低限の作業でさっさと滑りに行きましょう(^_^;)

参考までに実際に新品を触ってみたSCOOTER G-7とNOVEMBER ARTISTE(共にオガサカ製)はダリングもビベリングもしてありましたので、プレチューンはしなくていい、というか不要。あとは、使用者が気の済むワクシングだけすればいいということです。あと海外製品でBATALEON(バタレオン)もダリング・ビベリングしてありました。実例はこちら → SCOOTER G-7 13-14 NOVEMBER ARTISTE 14-15 BATALEON PUSH UP 14-15 BATALEON BOSS

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最低限の作業とは

最低限の作業としては、バートンのシンタードWFOのようにベースワックスが入っているものは、ダリングだけしていきましょう。「道具もない」という方は、ホームセンターで100番くらいの紙ヤスリ(60円程度)を1枚買ってきて、紙ヤスリを空き缶などに巻きつけて(手が楽)シャベル部分だけをガシガシ削れば安心安全です。

エクストルーデッドベースならダリングだけで行っても構いません。逆エッジだけは気をつけて。

シンタードベースならダリングと1回はベースワックス(高温帯)を入れていきましょう。時間がなければスクレープもしなくていいですよ。帰ってきてからクリーニングワックスののちベースワックスをできるだけ入れてあげるといいです。

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面倒なことはお金で片をつけるのもアリ

諭吉さんをお使いに出せる方はショップにお願いすればいいのです。「プレチューンはしたの?」と聞かれたら「ショップに頼んだ」とさらりと言ってのけましょう(^_^;) 何でも自分でやらないと気が済まない方や「メンテナンスっておもしろそう」と思う方、支出は抑えたいという方はご自分で、できる範囲で楽しみましょう、ということです。お車もガソリンスタンドで洗車機にお願いする方法があれば、ご自宅で手洗いする方法もありますのと同じです。

何でも楽しくがいいよね!?

全般的に、最低限よりももうちょっと手入れしてみたいと思ったら、スプレーワックスでもペーストワックスでもいいので、塗ってから出掛けましょう。そりゃ、できるのならホットワクシングで固形ワックスが効果的なんですよ。ペーストワックス塗ってコルクでゴシゴシ擦るなんて、筋トレにはいいかもしれませんが、ホットワックスの数十倍苦労するなんてわたくしはイヤ(^_^;)。勧める気は毛頭ありません。

スノーボードやスキーを手入れしてやらなくちゃいけない、なんて思わない世間の方が大多数の中にあって、このサイトにお越しになる方はメンテナンスに関心をお持ちの方々なのでしょう。。。理由はそれぞれ、せっかくのボードを大切に使いたい、もっと速く走れるように等々手入れの必要性を感じていらっしゃったとしても、その当事者がくたびれてしまうようなメンテナンスなどする必要がないわけです。苦痛はいけません。苦痛に感じない、なるべくなら楽しくできる範囲でメンテナンスしてやればいいですよね。。。

Burton Custom Flying V 158W インデックスメニュー

次ページは、カスタムフライングVのビベリング です。

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