BURTON CUSTOM FLYING V ビベリング べ~ぶるの試行錯誤
BURTON CUSTOM FLYING V(新品)を預かってプレチューンをして、実際に3回乗ったオーナーの感想は「これいいわ~」でした。プレチューンの仕上げに貼るつもりだったマジラッキーのステッカーを貼り忘れてたので、預かって貼ろうと声を掛けたらなんと「ビベリングして欲しい」と。せっかくのフライングVのメーカー出荷状態を味わって、チューンナップするかどうかを決めることにはなっていたのでお受けしました。で、これをネタにします。
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このカスタムフライングVは、単純なロッカーではなくWキャンバーというところから、エッジの引っかかりがあるらしくて、バックドロップを何度か喰らったため、ビベリングを頼もうと思っていた、とのことでした。
ビベリング
今回のビベリングは、ベースエッジのみです。ビベル角は1°。お気に入りの細目ヤスリでシャッシャッと研削しました。
細かい金属削りカスが出ますので、ヤスリの目詰まり防止とソールに乗ったクズを取り除きながら作業します。
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エッジ水研ぎ
この自作ツールは、1°でエッジの水研ぎができます。とても滑らかに仕上がります。エッジ(角)を丸めることもありません。実は、細目ヤスリだけでもメーカー出荷状態よりきれいなエッジになるのですが、より滑らかにするために通常はオイルストーンを使います。ただ、オイルストーンも傷んでいく消耗品なので、どうせならと新品の耐水ペーパーで仕上げています。
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スクレープ
スクレープしたのですが、画像取り忘れ。
ブラッシング
自作のローリングブラシを使いました。せっかくなので動画を撮りましたので載せますね。
両手でブラシを持ちたくない、もっと楽したい、と自作したのに、掃除機連結で結局両手使っています(^_^;)
フィニッシュマット仕上げ
フィニッシュマットで仕上げます。
使ったあとは、手の形にワックスカスが白くついていますので掃除機で吸い取りクリーニングします。
Burton Custom Flying V 158W インデックスメニュー
つぎのページは、 カスタムフライングVのセットバックに疑問符 です。