スノーゴーグルを曇らなくするには（結露させない） べ～ぶるの試行錯誤
ゴーグルは人が行動する際に一番大事な視覚を確保するものなので、大事に使いましょう。
冷えたものに温かい空気が触れると曇るわけですね。
ゴーグルをプレゼントされた等で、顔にピッタリフィットしていない場合、吐いた息（温かく湿っている気体）がゴーグル下の隙間から内部へ侵入するので曇ります。そういう方は、ホームセンターで売っている戸当たり用のクッションスポンジを貼り付けて隙間をなくすことで、呼吸を原因とした曇りはなくなります。参考：ゴーグル修理
薬品としては、ゴーグル用の曇り止め剤（スプレータイプ等）も販売されていて、それをお勧めする説もありますが、原理としては曇りが見えないだけでレンズ内部が滲んだようになることが多いのでお勧めはしません。それに「曇り止め等は使わないで」とメーカーから注意書きされているレンズには使ってはいけません（使うのは自由でしょうが）。ダメージを受けるからでしょうね。
めがね装着用のゴーグルは内部の容積が大きいので若干曇りにくいようです。
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意外な曇りの原因
シングルレンズよりダブルレンズの方が曇りにくいですが、その曇りにくいダブルレンズでも簡単に曇ることがあります。汗をかきやすい人も曇りやすいと言われますが、そういうわたくしは汗っかきの部類です。その中でも上級グレードに入ることでしょう。でも曇りませんよ。
曇り、その原因の多くは「フェイスマスク」だと思っています。
吐いた息が、フェイスマスクの中を通って、ゴーグル内部に入るとすぐに曇ります。
フェイスマスクがずれないように、ゴーグルで押さえてて、押さえてるつもりが押さえられていなくて、その隙間から息が入るとアウトです。
吐いた息がスムースに出て行くようなマスクを選ぶか、自分で作りましょう。
バンダナは安くできますが、吐いた息が滑走中に凍ります。お勧めはフリース素材のもの。固まりにくいです。とはいえ、マイナス10°近くになるとなんでも凍りますけど。。。
というわたくしは、バンダナの息が当たるところを、マイクロファイバーの足ふきマット(新品)を細かく切って縫いつけています。紹介ページはこちら。「濡れた」とか「冷たい感じ」がしないんですよ。実際温かいですし。
つぎのページは、スノーゴーグル使用後の注意 です。
