やまさん道具紹介「曇らないゴーグル」 べ～ぶるの試行錯誤
このページは読者さんであるやまさんから寄せられた「ご自慢の道具・創意工夫の結晶」をご紹介しています。
ご本人のご説明
ゴーグル改を紹介します。
ゴーグルが曇る原因は内と外の気温差、ゴーグル内の多量の湿気が原因です。いわゆる結露なのはご承知の通りです。そこでその湿気をなんとかできないかと考えました。
【曇らせないために】
湿気を乾燥させるにはシリカゲルがいいかもと思い、ゴーグル内に貼ってみることにしました。（赤枠内）まずは上に小さいシリカゲルを両面テープで貼りました。
他の場所は除湿マットを使います。繰り返し使用できるタイプです。家のベッドとマットの間に敷いていたものを10cm角くらい拝借します。嫁にはナイショです。今回使用したものはわかりませんが、モイスファインという繊維を使っていると吸湿量がいいらしいです。
これをフレームの形に合わせて切ります。両面テープで貼るのですが、このままだと青色で目立ってしまうので、CDを入れる黒の不織布を同じ形に切って、ホチキスで止めてから貼ります。これならフレームの色に関係なくいい感じです。炭配合の除湿マットならそのままでOKですね。
洗浄と撥水処理
今回はさらにレンズ内側の汚れも一因と思い、レンズの内側を流水で優し～く洗ってみました。他のメーカーは分かりませんが、DICEは洗えるんですね。最近知りました。
あとクラリテックメッシュという撥水、防汚性のある布をベンチレーションに採用しているのですが、さらなる効果を求めて透湿素材でもOKなフッ素入り防水スプレーをかけてみました。そのままスプレーするのではなく、一度キャップにスプレーしてその液体をメッシュに塗ります。ハケが手元になかったので、耳掃除の綿棒でやりました。乾いてから水を垂らしてみるとプリップリにはじきます。
インプレッション
先日実験をかねてボードへ行ってまいりました。天候は曇り時々雪です。すごいです。全く曇りません。おでこに乗せても、わざと息を上に向けてフゥ～とやってみても曇りません！
というわけで「ゴーグル乾太郎」の出番はなくなってしまいました。天候次第では結果が変わるかもしれませんので実験は続けていきます。
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べ～ぶるの感想
「除湿マット」というものがあることを初めて知りました。そのあと、「え！？切っちゃったんですか？」って(^_^;)思いました。実害なければ別にいいですもんね。
画像を拝見すると黒の不織布がカーボンシート調でいいですね～。
ワザと息がゴーグル内に入るようにしても曇らない、とは素晴らしい！！ゴーグルの曇りでお悩みの方にはお勧めできそう。ドライアイ系でお困りの方でも様子見ながらならいけるかもしれませんね。
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