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スノーボード補修完了 べ~ぶるの試行錯誤

接着剤を充填して圧着すること7日間。さて、修理した具合はどうなのでしょうか、見てみます。

クランプを外したら

接着完了

クランプを外して、木片を外したところです。接着剤が隙間を埋めているのがわかります。

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サイドから見たところ

サイドから見たところ

サイドからの圧着はしていないので、トップコートのヒビはそのまま接着剤で固まっています。スノーボード製造ビデオを見たことがあるのですが、スノーボードって接着剤の塊ですよね。エポキシ系と思われますが、作業される職人さんは防毒マスクと全身の防護服を着て作業されていました。ということで剥がれたらエポキシボンドで直せます。欠けたりしたのはFRPとか何かで埋めるしかないんでしょうが、そこまでの経験はないので、経験したらページ追記しますね。

ソールリペアについて

このサイトでソールリペアについてふれるのは初めてですが、ソールリペアは芯材まで達したキズ以外にはしておりません。スキー時代からリペアキャンドル・電気ゴテをつかうソールリペアは何度かやってきましたが、「ちょっと気にしすぎかな?」と思い始め、今ではほとんどしておりません。今回の板も結構なキズがありますが、レーサーでない限り大きな影響はまず受けないでしょう。シンタードソールにリペアするとリペアしたそのキズの周囲まで結晶化してしまいますし、ホットワクシング時にネチャッとなってイヤなんです。だからたいていのキズはそのままです。

でも、お気に入りの高級機ならリペアしてその性能を100%発揮したいですよね。自分でソールリペアする場合、傷口もさらに大きくしないとつきにくいですから、今回の修理と同じく「壊してもいいや」くらいの気持ちでするとうまくいきますよ。自信のない方は修理してくれるショップもありますので相談されるといいと思います。

スノーボードトラブルに見舞われた時は

キッカーで飛んでランディングがテール着地だと「バキッ!」と折れる危険性が高まりますよね。2000年台はじめ頃にはYONEXの板がそうなりやすいとネット上のあちらこちらでささやかれていました。バキッと折れたら諦めもつきやすいですが、シャベル部分が欠けたとか、層間剥離とかは直せる可能性があります。破損したら買い替えよう、というのが一番気楽かもしれません。「修理できないかな?」と思ったらその日は早めに上がってプロショップに相談するなり、自分で修理できそうならしてもいいですよね。自分でする場合、現状をよく確認して接着剤を使う場合には濡れているものは乾燥させて修理しましょう。

他の修理ページとして、 ゴーグル修理 曇りにくいゴーグルに改造 バインディング修理 ブーツ修理 ソールリペア スノーボードリペア・トップシート欠損と剥離(読者さん投稿) ソールリペア(読者さん投稿) もどうぞ。

つぎのページは、スノーボード デッキ擦り傷 です。

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