エッジ曲がりと層間剥離補修 べ~ぶるの試行錯誤
エッジ曲がりと層間剥離とソールの削れというダメージを受けたスノーボードですが、このままつかえるか、というと使えるでしょう。でも、スノーボードは滑走中動いていますよね。ねじられたりしならされたりばたついたり。。。僅かな破損箇所が大きくなっていくのは目に見えています。それでけではなく、水気がスノーボード内部に染み込んで芯材を腐らせることでしょう。エッジ曲がりはレーサーでもなければそんなに影響受けないものと思われます。ある程度エッジ曲がりを修正して、剥離部分に接着剤を充填して圧着するという修理を行います。これによって剥離はなくなり水も侵入しないように出来ます。
2種類の液を混ぜる「エポキシ接着剤」を使用します。エポキシ接着剤にも短時間硬化型と長時間硬化型という種類があります。ホームセンターで買えますが、こういう修理の場合なるべく選べる範囲で長時間硬化型がいいです。接着力が強いのです。
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作るというのは、同じ分量を混ぜ合わせることです。混ぜ合わせにはヘラを使いました。ヘラならそのまま剥離した隙間に接着剤を押し込むことが出来ます。パーマ液のようなキツい臭いがしますので吸引しないようにしましょう。屋外での作業をお勧めします。
剥離している部分に金属スクレーパーかマイナスドライバーなどを差し込んでおき、広げた隙間に接着剤を入れていきます。接着剤はケチらずに(^_^;)圧着した時にはみ出すくらいがいいです。入るだけ奥に押し込んでいきます。剥離部分を広げている道具の場所を変えて更に接着剤を押し込みます。
圧着固定するための道具はクランプ(万力)です。4本使っています。均一に圧着できるよう木片にも手伝ってもらいます。4本くらい使う時は、半分の2本ずつ交互に締め付けていきます。
結構はみ出したでしょ??乾いてから削るのは手間なので、余分な接着材は軽くウェスで拭き取ります。
しばらく放置
接着剤が充分に硬化するまで3日以上置きたいと思いましたが、結局7日間安静にしました。
つぎのページは、修理がちゃんと出来ているか確認 です。