ベースバーンが起きた時の対処 べ~ぶるの試行錯誤
前ページでは、ベースバーン発生の原因を考えてみたものの、推測にしかなりませんでした。
ここでは心地よい滑走のジャマになるベースバーンが発生してしまった時の対処についてまとめてみたいと思います。
度々お断りしておりますが念のため、わたくしはどこまでも素人(しろうと)です。「へえ、こんな考え方する人もいるんだ」くらいにお受け取りくださいね
ワクシングとスクレープ
できるだけ硬いワックスをベースバーン部分にホットワクシングして、冷ましてからスクレープする方法があります。スクレープでワックスごとケバを切るんです。
たいていの場合、これで対処可能かと思います。
硬いワックスのスクレープ
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ソールサンディング
ベースバーンを起こしているケバごと水研ぎしてソールをリフレッシュします。詳しくはこちら → ソールサンディングって必要?
気にしない(^_^;)
「おいおい!」という声が聞こえてきそう(^_^;)これはとてつもなく無責任ですね。自分でも思います。でもね、ベースバーンを起こしたスノーボードの多いこと多いこと。リフト降り場に近づくとベースバーンのソールを「これでもか!」というくらいに並べて見せつけられます。ベースバーン展覧会場みたいに(^_^;) 気にしない方が多いのですね。
でも、お高い板なら・・・
011 artistic FlatSpin LTDはスピン系もジャンプ系もやりやすい形状のスノーボード、ソールにはカーボングラファイト採用と「高速でトリックを魅せてくれるライダーさん」が使う板ですよね。勝手な思い込み?(^_^;)?
この板でグラトリをこれから練習、というのはもったいない使い方かも、と思います。「グラトリは板の扱いを遊びながら覚えるもの」という観点からグラトリチャレンジに高価な板はもったいないですよ。
自由な遊びではありますけれど、ソールを活かしてやらないともったいない。まるでフェラーリで30km/h制限道路をいくようなもので板も泣きますでしょ。。だから、しっかりベースを作って手を掛けてやって本来のポテンシャルを発揮させてやってこそ、板を大事に有効に使うことになるんだろうと思います。
クルマもおなじく、レーシングマシンはメンテナンスという手間が一般の市販車よりも掛かるのは致し方ないことなんですよね。
つぎのページは、 ベースバーン対策 です。