ダックスタンスは格好悪い?? べ~ぶるの試行錯誤
前ページまで、ゲレンデでいっちょ前に滑って遊び始めるお子様向けにスタンス幅・アングルについて記載しました。 ここでは、スイッチランに有利といわれる「ダックスタンス」について記載しておきたいと思います。
キッズボード初級編:どちらを前足にするか スタンス幅 アングル(バインディング取付角度) センタリング キッズボード中級編:バインディング取付・調整のポイント キッズボード中級編:バインディングアングル ダックスタンスは格好悪い??
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ダックスタンス
ダックとはアヒルさんのことですね。足を開いて「逆ハの字」を「ダックスタンス」といいますが、これを否定される意見は多いんです。ガニ股だから??
でも、ダックスタンスってものすごく自然というか当たり前に思うんですよね。
「気を付け」の姿勢から足を開くと自然に逆ハの字になりますよね。これは骨格からみても自然な形なんです。わたくしはF18、B-9のダックスタンスです。
一般的にダックスタンスでも前足・後ろ足を合計した角度は30度迄といわれます。「合計30度を超えると膝に負担が掛かって傷める元になる」といわれるので注意が必要です。
プロには30度を超える角度の方もいますが、ごく少数です。レジャーユースという楽しみの中で負傷は極力避けたいものです。
空手でいう安定する立ち方
空手の世界では安定した立ち方で三戦立ち(さんちんだちと読みます)というのがあります。
自分から見てハの字に立つんですが、これは空手ですから相手と対戦する時の安定感なので、これでスノーボードしようとは思わないですね。
でもこの前(H24.12)初めて見かけました。子供のレッスン中だったので声は掛けられなかったんですが、連続ターンはごく普通にされていました。骨格は人それぞれなんでしょうか。
空手でも四股立ちをはじめ、いろんな立ち方があります。キッカーでのランディングなどはダックスタンスの方が安定すると思うんです。個人的な意見ですよ。
オーリーに適したアングル
「後ろ足のアングルを0度にする」のが一番オーリーを掛ける時に踏ん張りやすいというか弾きやすいといわれます。これはご参考まで。
ちなみに、世界で活躍されている一流スノーボーダーのスタンスはこちら → プロライダーバインアングル
つぎのページは、 禁断の(^_^;)コンケーブスノーボードの矯正 です。