WAX FUTURE施工スノーボード べ~ぶるの試行錯誤
前ページでは、「WAX FUTURE」を施工した新品スノーボードにベースバーンが発生した当日の状況について確認しました。ここではスノーボード自体について確認しておきます。
度々お断りしておりますが念のため、わたくしはどこまでも素人(しろうと)です。「へえ、こんな考え方する人もいるんだ」くらいにお受け取りくださいね
スノーボードは「011 artistic FlatSpin LTD」
011はゼロワンワンと読むそうで。わんちゃん好きには堪らない?(^_^;)北海道のメーカーなので市外局番から名前を取ったとか。このブランドはグランドでのトリックがとてもしやすいそうですね。メーカー出荷時点でビベリングもしてあるし、エッジが引っ掛からないようにコンベックスソールになっていたり、おもしろいのはキック部分に穴が開けてあってパウダーがそこから出てくる、みたいな~。ソールにカーボングラファイトを採用している、という高性能ボードを揃えているんだそうです。
FlatSpin LTDもカーボングラファイトソール採用とのこと。
ということはワックスが浸み込みにくいソール、ということです。シンタードより浸み込みにくい、というだけでエクストルーデッドとは大違いでワクシングの効果は大きく、しかも高性能ソールだけに手が掛かる、ということです。ソールの種類を図にしたものがあります → ソール素材とWAX
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WAX FUTURE(ワックス・フューチャー)施工メニュー
WAX FUTURE(ワックスフューチャー)にはメニューがあるそうで、シングル・ダブル・トリプル、お店でも表現が違うのか、1種類のワックスを3回とかいれるのもあるようです。
FlatSpin LTDはトリプル(ソフト、ミディアム、ハードの全てのワックスを入れられるため、面倒な下地ワックスが1発で完成。日ごろのお手入れはベースと滑走の2回でOK!)をしてもらったそうです。
大事な文言が・・・
「面倒な下地ワックスが1発で完成。日ごろのお手入れはベースと滑走の2回でOK!」という文言を読み飛ばすところでした。
ワックス・フューチャーにしてもV-サーモにしても、その目的は「下地作り」なんですね。ベースのベースという感じ。だから、ベースの保護をするようなしっかりしたベースを作り上げようと思ったら、施工後はマシンでは入らない硬いワックスも入れて上げなくちゃいけません。
あるショップのメニューにガリウムのグリーンが選べるとありましたが、本当に溶けるのでしょうか。見てみないと信じられませんわ。いや、温度計で計測しながらじゃないと。もう一つ、板も触ってみないと。
お値段
ショップによって値段が違うみたいですが、とあるショップでトリプルは7350円、、、結構なお値段に感じます。
でも、結構な支出だからこそ、「持ちがよくて当たり前」と普通は思いたいですよね。
つぎのページは、 WAX FUTURE施工なのに起きるベースバーンの考えられる原因 です。