女性対象エッジ状態判別方法 べ~ぶるの試行錯誤
前ページで爪を使ったエッジチェック法を記載しましたが、H26年12月にレディーススノーボードのチューンナップをした際にふと思ったのです。
女性スノーボーダーが自分で買った板を自分でプレチューンしようとした時、前ページのやり方は受け入れられないんじゃないか、と。
女性の爪って他人様の注目を浴びるし健康状態だって分かるし、だからより健康的に見せるように「爪を手入れする=マニキュア」をなさるわけですからね。 そんな大事な爪を、エッジで削りたくないですよね。大変失礼いたしました。女性読者の方々にお詫び申し上げます。
ということで、ここでは女性スノーボーダー対象のエッジチェック方法を記載します。
チョークを用意!
用意するものはチョークです。「チョークなら家にあるよ」というご家庭は少ない鴨。。。
児童・生徒・学生さんなら黒板のところへ行って先生に相談(もしくはお断り)して、もう使えない(処分対象)チョークを1個もらっちゃいましょう。
社会人の女性なら勤務先の黒板のところにある磨り減ったチョークを上司の許可を得てもらっちゃいましょう。百均にもチョークは売ってますけど、書くには短くて捨てられるようなチョークが役に立つのですから捨てるなんてもったいない。
チョークの側面をエッジに引っ掛けて、チョークを削ってみましょう。神経を研ぎ澄まし、チョークを持った指先で削れ具合を感じてみてください。エッジに手が触れてケガしないようご注意ください。参考までにスノーボードはバタレオンのプッシュアップというレディースボードです。PUSH UP のダリングはこちら → 14-15 BATALEON PUSH UP 143 ダリング 「チョークなんてない。今すぐ確認したい」という方は鉛筆(色鉛筆)が使えると思いますよ。
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判別方法
エッジが研いであるところは、チョークを削る時に細かい粒(ホコリくらい)がピピピッ!という感じにエッジに対して垂直方向に飛びます。チョークが削れたところをよく見ると削れたスジが伸びたり三角形にチョークが盛られていたりします。エッジがなまっている、ダリングされているところではあまり削れないです。なまっているのだから。
つぎのページは、超簡単ダリングの方法 です。
ダリングについては、BURTON SE7EN と CUSTOM FLYING V 11-12 に作業したページがありますので、興味あればご覧ください。