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スクレーパーの厚み べ~ぶるの試行錯誤

前ページの左端にあるものの正体は、1°でビベリングしたエッジを研ぐための道具で、これ一つで、耐水ペーパーの巻き方を変えることにより、ベースエッジもサイドエッジも角度を狂わすことなく、ピンピンに研げる自作ものです。

厚みの違うスクレーパー

スクレーパ厚み比較

厚み比較

市販のスクレーパーは縦・横の大きさは様々ですが、厚みについては5mm、3mmが多いですね。メーカーによっては4mmも用意されています。

スクレーパーの代用品

代用品としてはプラスチック(アクリル)定規とか三角定規とかカー用品フロントガラスの霜取りとかいろんな説が世の中にはありますけど、どれも試そうとは思いません。使いにくそうだから。でも代用品対決コーナー作ってもおもしろいかも、とは思っています。カットできるならアクリル板を自分の好みのサイズに切るのがお勧めです。手に持ちやすいサイズが使いやすいですよ。それに鋭利な角(カド)がついてないと楽なスクレイプができません。鋭利な角っていっても直角ですけどね(^_^;)。

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スクレーパーの長さ

ワックススクレープですが、ジェイソン・ボーグステッド先生がボード幅くらいの長いスクレーパーを使ってらっしゃったので、自分も長いものを使ってスクレーピングしていたのですが、多くのスノーボードはスクレーパほど平坦ではないことから、現在では小さいものを片手で使うことが多いです。長いのを使うのは、フラット出ししてあるボードと、高温度帯ワックスの荒削りくらいですね。

これから購入するという方には小さい方が使い勝手がいいと思うので長くないものをお勧めします。

スクレーピング時のカス対策

高温帯のWAXは削り節のようにも削れますが、低温帯になるとスクレープカスは粉末になります。どちらにせよ、周りに落として踏んづけたり、吸い込んだりしたくないので、片手に掃除機、片手にスクレーパですぐさま掃除機に吸い込むという方法とワックススクレープ用ボックスを使ってスクレープ後掃除機で吸い込む方法どちらかその時の気分でしています。スクレープボックスはこちら → 周囲を汚さない工夫

つぎのページは、自作スクレーパーシャープナー です。

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