スクレーピングで汚さない工夫 べ~ぶるの試行錯誤
普段のスキーやスノーボードのメンテナンスで一番面倒なのがスクレーピングです。ワックスの削りカスが出るからです。チリみたいなワックスカスを吸い込みたくないし、マスクをして吸い込まなくても服に着きます。それがイヤで、現在は掃除機片手に削りカスを吸い込みながらスクレープしているんですが、気にならないという方もいらっしゃるでしょう。
でも、スクレープあとのお掃除を含めて結構お悩みの方は多いのではないでしょうか。。。
スクレーピングは床が汚れる
人によってはレジャーシートやブルーシートなどを敷いて、終了後カスを集めてポイ、とかされていると思います。わたくしもしたことあるのですが、この方法だと、シートがフワッとなるとカスも飛ぶのです。このカスがフローリングなどに落ちるとツルツルして家族からめちゃ不評です。
それを避けるために一時やっていた方法を復元しました。同じようなことでお困りの方のお役に立てれば、ということでご紹介いたしますね。
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ダンボールでワックスカス受け皿
スクレーピングしますと、スノーボードの周りに削りカスが落ちます。そこで、スノーボードよりも大きめのダンボール箱を用意します。箱は大き過ぎてもスノーボードに手が届きにくいし、スノーボードの大きさギリギリだとワックスカスが箱の外に出ちゃいます。
浅い箱だとこれもまた箱の外に落ちる危険性が高くなります。深い方がいいですが、手が届かないほど深過ぎてはやりにくいです。
ちょうどいいサイズの段ボール箱がありました。四角い箱ではなくたこ焼きが並ぶ舟のような形に整えました。
箱というか舟の中に設置しているメンテナンススタンドは、スノーボードより受け面の方が幅広です。この状態でスクレープしますとワックスカスがスタンド受け面にも落ちます。スクレーピング最中にスノーボードが動くと受け面に落ちたワックスカスでデッキが汚れるのです。これで悩む方も多いはず。経験ありませんか??とはいえ、画像のメンテナンススタンドはソールサンディングを主用途に考案したものなので、スノーボードが滑りにくく作っておりますからそんなふうにはならないのですけどね。
ワックスカスでデッキを汚したくない方は、このようにセパレートタイプのメンテナンススタンドをスノーボードの幅からはみ出ないように設置すればいいですね。
カスが落ちたら箱の中。メンテナンススタンドには付着しなくて済みます。つづく・・・
つぎのページは、ワックススクレープ受け皿の効果 です。