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自作スクレーパシャープナー べ~ぶるの試行錯誤

ここでは自作のスクレーパーシャープナーを紹介します。

自作の理由

市販のスクレーパーシャープナーはファイルを使っているものが殆どのようです。これって確かにすぐに角出しできる反面、削りすぎませんか??

スクレーパー自体がすぐに消耗しそうです。それに市販のスクレーパーって大体高さ5cmくらいじゃないですか??みなさんそのサイズが使いやすいのでしょうか?そのサイズだとすぐ買い換えないといけなくないですか?市場原理を考えれば致し方ないのかもしれませんが、もうちょっと大きければ長持ちするのにな、とはよく思います。。。

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スクレーパーシャープナーの本題に戻りまして、
シャープナーとしての仕事をこなす「ファイル」と「耐水ペーパー」では研削の分量が違うのは当然ですが、耐水ペーパーだって角を出すのに時間などかからないんですよ。力も要らないし。
ということで、自作のスクレーパーシャープナーをUPします。

スクレーパシャープナー

スクレーパーシャープナー

10mm厚のアクリル板で作りました。水場にずっと置いておけるようにです。スクレーパーを研磨するときに、ガイドとなるアクリル板がツルツルだとガラス板がくっつくように「抵抗」が生じます。その抵抗をなくすためにガイドには溝を切っております。溝掘りはマルノコ盤でノコをちょっとだけ出して掘っています。

接合部詳細

接合部

この度、読者さんからどういう風に組み立てているのか、ミゾは何で掘っているかというご質問がありましたので、そのご回答として接合部の画像を掲載します。10mm厚のアクリル板を小さくサイコロみたいにカットしたものを作って、アクリル用の接着剤で接合しています。自作される方は直角の精度を出すことに気を使われると思います。また、ノコ刃を使って溝掘りされる場合、加工時に発生するガスは吸わないようにしましょう。

スクレーパーシャープナーの使い方

ガイドの下に220番の耐水ペーパーをセットし、水を掛けながら、スクレーパーを10往復させる程度です。耐水ペーパーに水を掛けるのは仕上げがきれいなのと、耐水ペーパーが目詰まりしにくいからです。

次のページは、 スクレーパー付ブラシ です。

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