中古スキーのソールサンディング べ~ぶるの試行錯誤
前ページでソールリフレッシュを開始しました。スキーのチューンナップで一番時間が掛かるのがこの作業のように思います。機械でなくて手作業なので致し方ありませんが、進行度合いに応じて変化があるのでおもしろいことは事実です。ここでは中古スキーのソールサンディングを妥協点まで仕上げたいと思います。
ベースバーンソールを一新
ベースバーンが除去できたところです。ソール素材のポリエチレンが本来の「水を弾く」仕事をしておりますね。ソールはサンディングすることで一新できるので、ベースバーンを起こしたとか滑りが悪い時にはリフレッシュした方が快適ですね。
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使用した耐水ペーパー
今回のソールサンディングに使った耐水ペーパーは4種類です。番手でいうと180・220・400・800番を使いました。一番粗い180番で荒削りをしてここで研磨する一皮の厚みが決まります。後の番手で研磨を進めることで徐々にポリエチレンの撥水性が発揮されるのがわかります。
エッジ調整
サンディングが終わったら400番の耐水ペーパーでスキーインサイドのエッジバリ取り並びに、インサイド以外のエッジを耐水ペーパーで2回ほど撫でて甘くします。英語だとダリングなんだそうですが、ほんの僅かに角を取るのです。日本語だと甘く、です。施工範囲はこちらをご参考に → スキーエッジの調整
つぎのページは、 中古スキーのワクシング です。