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かかとが浮かない技術 べ~ぶるの試行錯誤

平成26年が明けて初級者さんの足に合うブーツ試着に同行した際に新鮮な驚きを味わいましたので、ブーツ選択の参考になれば、ということで記載します。

わたくしが驚いたのは、サロモン(SALOMON)のBOAブーツで、試着者から「これは何ですか?」と質問を受けた時のことです。アウターの内側からなんかヒモが出ています。インナーを取り出してみて「おっ!!」と声が出ちゃいました。なんとインナーブーツの足首部分を縛り付けるシステムだったのです。その名を「STR8JKT」と呼ぶようです。

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SALOMONテクノロジー「STR8JKT」とは・・・

STR8JKTってストレイトジャケットと読むのでしょうか。SK8でスケートみたいな。。。

アフィ画像を貼っているIVYだけじゃなくSAVAGEとか他のモデルにも搭載されているシステムのようです。「踵が浮いてしまう」という声が多数あるからなんでしょうね。。。サロモンさんのこの技術、あの赤いバンドというかストラップを拝見して「絶対に浮かせてやらん」くらいの意気込みを感じました(^_^;)。しかもインナーブーツの踵にはマジックテープがついていてインナーを取り出すのに苦労するほど踵を浮かせない執念が感じ取れます。

前ページで「踵が浮かないブーツは脱げない」と申しましたが、サロモンのこのブーツはストレートジャケットを緩めないことには脱げませんね(^_^;)。

ブーツの中でつま先立ちをしようとしてもさせてもらえないでしょう。縛り付けられているから。。。でもつま先立ちしちゃうクセがついている人はこれによって足が痺れるかもしれません。きっと痺れるでしょう。

「踵が浮かない」というのはいいことと思うも、ストレートジャケット採用ブーツから離れられなくなる、、、これはサロモンさんの戦略でしょうか(^_^;)いや、いいモノは売れますものね。久々に感動した次第です。

ただ、ちょっとだけ気になったのは試着者がくるぶしの内側が当たる、と言っていたことです。くるぶしの内側とはSTR8JKTの始点と思われます。そのため結局購入には至りませんでした。

踵が浮かないK2コンダ(CONDA)システム

名古屋市内までも雪景色に変わったH26バレンタインデーにモリスポ2店でいろいろ見せてもらった中に、K2にも踵を浮かせない「コンダシステム」というのがあるのを知ったので追記します。コンダってアナコンダのコンダですよね。ヘビの。。。これも緩めないと脱がしてもらえないです。

モリスポの係員さんは本当に詳しい方々でした。試着者本人がブーツの履き方・脱ぎ方などの使用方法を理解できるよう説明されていたのには感服いたしましたよ。精通しているスタッフがいるお店で買うと心強いですよね。大高店と一宮店いいですね。

ブーツを長持ちさせるには

せっかくブーツを買ったなら、ブーツは使ったらインナーをアウターから外して乾燥させましょう。使いっぱなしにするとニオイが発生します。乾燥させることがポイントです。自作のブーツ・グローブドライヤーを紹介していますが、さっさと乾い太くん これはやっつけ仕事でもできますので、自作のおすすめをしたいものです。これだけで、ファブリーズは使った事ないです。乾燥させないと、一度使って放置しただけで臭ってきますよ。

ほかにもペットボトルで作るドライヤーなどご紹介しています。室温で乾くん 室温で乾くん:簡単版

つぎのページは、バインディングの選び方 です。

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