踵が浮かないブーツ・・・ べ~ぶるの試行錯誤
ビギナーを卒業し、スノーボードが楽しくて堪らない!カービングも極めよう!トリックも決めたい!というふうになってくると求め出すのが「踵が浮かないブーツ」。これ結構多いのではないでしょうか??
それだけに自分の足型にピッタリ成形できるインナーというのがもてはやされて?高価だけど売れているようです。でも、ですよ、くるぶし・踵をすっぽり包み込みさえすれば、本当に踵は浮かないのでしょうか。
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いろんな説があるけれど・・・
そんな理想のインナーは存在しない!!なんて言い切ると波風立っちゃいますよね~(^_^;)。
でも、本質的に「踵が浮かないブーツ」なんて求めてはいけないと思うんです。極論、踵が浮かないブーツを履いたとしたら・・・脱げないですよ(^_^;)
踵が浮かないブーツを求めるのではなく、自分が踵を浮かせなければいいんですよね!?
フロントサイドのカービングターンの時でも、つま先にばかり加重しようとすると踵が浮いちゃう、というのは、別の観点から「かかとを浮かせる動きを自分がしている」ということなんです。
ブーツの中でつま先立ちをしようとしたり、脚を抜くような力を掛けてしまっている、という、いわばスノーボーダーさんの技術力の程度の話であって、「踵が浮くのはブーツのせいではない」と思うんですよね。足裏全体で板を感じるとか雪面の変化を感じ取る、というのはスキーでも言われたので基本的に同じだと思うんです。
大事なポイントは、足裏全体をインソールに着けたまま足首を曲げる、スネをブーツのタンに押し当てる、ということです。これで踵は浮かないのであります。
かといって、基本的に合っていないブーツでは用を為しませんので、フィットするブーツを購入したらあとは踵を浮かせないようにスノーボードを楽しみましょう。
つぎのページは、H2601に見て驚いたサロモンの踵を浮かせないブーツ サロモンテクノロジーの踵浮き防止技術 です。