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自作ブーツドライヤー「室温で乾くん」 べ~ぶるの試行錯誤

前ページで紹介している「さっさと乾い太くん」でブーツとグローブを乾かしていたのですが、YONEXのTRIPPER ABにしてから温風ではなく送風のみを使っております。これは履いているうちに自分の体温での自分の足形に熱成形をするタイプのインナーなので、ヘタに温風が使えないためです。

先日「ブーツドライヤー」のキーワードでわたくしのサイトがどれくらいの順位で表示されているのか見たところ、「山道具道楽 ~山登りは楽しいが・山道具も楽しいぞ!~」というサイトに出会いまして、「室温でのブーツドライヤー」なるものを拝見してたいへん感動したのです。

こちらのサイトのご主人は自作を奨めていらっしゃいまして、周りを見回すと全部材料があったので作ってみました。「山道具道楽」のご主人様、誠にありがとうございます。

出来上がり

完成品

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山道具道楽さんの特質ポイントをそのまま享受

24VPCファンを12V駆動することでの静音化

これすごいです。12VのPCファンを12Vで駆動すると風量は多くてもうるさいのです。ということでこのお知恵をいただき、12cmPCファンと自作LED照明用に取って置いたDOCOMOのACアダプター5.8Vを使うことにしました。

可搬性

「さっさと乾い太くん」は熱源の布団乾燥機付きなので持ち運べなくはないですが据え置き式。今回の「室温で乾くん」は持ち運びできます。山道具道楽のご主人によると、クルマに持ち込んでシガープラグから12V電源を流用するのもアリなので帰りの車中で乾燥させることも可能です。

熱成形インナーにも悪影響なし

これは大事です。空気が動くことによって乾かすのでとても優しい。今後熱成形ブーツが増えていくでしょうから自作することをわたくしからもお勧めしたいです。

使用イメージ

乾かす様子

ホースの隙間が狭いのでブーツに入るのかと思われた方もいらっしゃるでしょう。大丈夫、入ります。今回の掃除機ホースはジャバラ部分が120cmで1本あたり30cmしか取れなかったためホースのアルミパイプを結束バンドで継ぎ足してつま先に風が行くようにしております。

FANとACアダプタ

ACアダプタと12cmファン

今回は12cmファンの風をムダにすることないように、しかもできるだけ手を掛けずに自作することにしたので、配線の処理は大雑把です。携帯電話充電器の接点にヨリ線を巻きつけただけです。コンセントにさしてからスイッチオンとできるようにスイッチを設けようかとも思いましたが、ACアダプタはコンセントにさしているだけで電気を消費するので、エコの観点からもコンセントの抜き差しでON/OFFすることにしました。

あとは板に空けている穴にヒモを通せば持ち運びも楽になります。これを書いている最中にもう一案浮かんで作りました。

ブーツ・グルーブドライヤー(靴・手袋乾燥機)インデックスメニュー

次ページは、室温で乾くん:簡単版 です。

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