ブーツ使用上の注意:使用後の手入れ べ~ぶるの試行錯誤
前ページではブーツ使用時の注意を記述しました。ここでは、ブーツを使ったあとの処置について、ちょっとしたことに気を付けないと傷みが早くなったり、たまらん臭いになったりすることもあるので注意しましょう、というお話を記載します。
運動量にもよると思いますが、4月10日の春スキーならぬスノーボードで8:30のリフト運行開始から16:30の運行終了まで丸一日ゲレンデにいた時は足も汗をかいておりました。
この日の午前はノーリー720の練習で体力をかなり消耗したので、午後は基礎の反復練習としてオーリー・ノーリーを連続してやっておりました。5連ウェーブで5連続オーリーなどなどハアハア言いながらやったものですから結構汗をかきました。歳のため筋肉痛がその日のうちに出ることなど近年なかったのですが、この日は滑走中にかなりの筋肉痛がありました。特に後ろ足が。汗は全身なのですが、靴下での汗は特に足首・五本指・足裏がハッキリわかりました。ブーツの中は・・・湿気だらけのはずですよね。
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ブーツドライヤー
ブーツはインナーとアウターに分けて出来る限り早めに乾燥させてあげることで臭いは防げます。ほったらかしだと雑菌が繁殖して堪らない臭いになることでしょう。気にしないで使っている人もいるようですが、湿ったまま放置するのはブーツがかわいそうにも思います。
このブーツドライヤーは 「室温で乾くん」 と命名しております。温風ではなく常温の風をブーツ内のつま先に送り込んで循環させます。18℃くらいの室温を循環させることで充分に乾燥させられます。放置して臭いが出たものにファブリーズをいくら吹きかけても染み込ませても臭いは取れないようですよ。臭いが出たなら洗うしかないと思います。そうなる前に、早めに乾かしてあげることをぜひおすすめします。
温風で乾燥させるものはこちら → 自作のブーツ乾燥機
市販のブーツドライヤーをアフィリンクで、自作のドライヤーを別ページで何種類か紹介しておりますが、もっと簡単な方法もあります。ホームセンターで販売されている調湿剤を使ってもいいですし、米菓子が好きな方は乾燥剤のシリカゲルを取って置いて、いらない靴下に詰めておけば乾燥剤として使えますよね。
ブーツの保管
ブーツ保管の際はレースをある程度しめて形を整えて保管しましょう。長持ちしますよ。ブーツもバインディングも保管は屋内が好ましいです。太陽光の当たらないところです。
古くなってきたら
インナーがへたって緩くなってきたとかなら、インナー自体に靴下をはかせるとか、くるぶしホールドのパッドをインナー外側に縫い付けるとかチューンの方法もいくつかあります。そういうことをしたらまたUPしたいと思います。へたったらへたったで使い道はあるのですけどね。
使用上の注意関連
バインディング使用上の注意 初心者さん向けゴーグル使用上の注意 もどうぞ。
つぎのページは、今度初めてゲレンデに行くという本物の初心者向け予備知識インデックス です。