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自作サーモボックスの効果 べ~ぶるの試行錯誤

「勝手に浸みる君」の効果

サーモスタットは67℃でOFF、58℃でONとなり、約60分その温度帯を行き来しました。
このサーモスタット復帰温度差が4℃ということだったのですが、熱容量が大きいようなので、冷めてきたことを早くわかってもらえるよう、サーモ部分にファンを1個追加しました。

サーモスタットに直接風を当てるファン追加

サーモスタットを敏感にさせるファン

これを作る前は、アイロン使用のホットワクシングで、ボード全体が温まりワックスがしばらく液状でいてくれる、そういうワクシングを心掛けていたのですが、結構労力がかかっていました。それをこのボックスがしてくれるわけです。
浸みてる~って感じですね。ウヒウヒ言っちゃいます。

ボードを複数枚入れると、ボードとボードの間の空気は動きにくいのではないか、とメモリファンを設置

メモリファン

庫内の温度ムラもなし、と思っていいようです。
ボックス上部の左端と右端で最大値4℃最小値0℃の温度差です。
ボックス下部の両端で最大値7℃(ヒーターON時でOFFになる直前)、最小値3℃(ヒーターOFF時でONになる直前)の温度差です。

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ガリウムのブルーをスクレープ後、ボックスに入れてプレヒートしてから、ガリウムのグリーンをソールに生塗りしたところ、(!o!)オオ!柔らかいクレヨンのように生塗りできました。あまりの堅さに「これプラスチックじゃない?ソールがへこむんじゃないか」と思うほどのグリーンがです。これには感動(@_@)しました。

ガリグリーンはアイロンに当てて、ソール上にポタッと落ちたワックスにアイロンをかけると「ピキッ」と音がして飛んで行っちゃうくらい、とてもかけにくいワックスですから。。。そのグリーンがこすりつけると薄くむしれるくらいに柔らかく塗れました。

そのままアイロンをかけて伸ばしてさらにペネトレーションボックスに再度入れました。 常温からかけるのに比べて、ワクシングは大いに楽でした。苦痛だったグリーンのワックスがけが楽しくなりました。自作した甲斐ありました(^_^)bこの時以降、グリーンはスノーボードと共にプレヒートしています。

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次ページは ペネトレーションヒーターDIY 材料と費用 まとめ です。

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