エッジチューンはそんなに難しくない べ~ぶるの試行錯誤
前ページまで、逆エッジの被害者をなくすためのチューンナップやチューンナップの効能について個人的な考えを記載し、ダリング・ビベリングをお勧めしてまいりました。
ダリング(dulling)もビベリング(beveling)も角を落とすという意味では同じように思いますが、ダリングはダルい・鈍い、という意味から(刃物としてのエッジという観点からは)“切れない刃物”にする行為であって、ベースとサイドのビベリングでエッジを鋭く仕上げるというのとは大違いですね。
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チューンナップの必要性を、わたくしなりにつらつらと記載してきましたが、「角度や精度を考えるとムリ」とか「道具も揃えるまで億劫だし」という方の気持ちもわかります。それはそれでプロに頼みましょう。
また、自信のない方は、ムリせずにショップにお願いするといいです。プロはプロ、餅は餅屋ですから。。。でも、やってみるとそんなに難しいものではないんですよ。
まあ、自分でするにせよ、プロに頼むにせよ、チューンナップ後は見違えるほどにうまくなってるはずです。「スノボって、こんなに簡単なものだったっけ??」っていうくらいに(^_^)v
安全面・上達面からのチューンナップの実際
プロショップのスノーボードチューンメニューにも、プレチューン・フルチューン等々いろいろあります。チューンの内容はショップによって異なりますが、概略、プレチューンはダリングとワクシング、フルチューンはソールサンディング・エッジビベリング・ストラクチャー入れまで全部の行程もしくはその中から選んだりしますね。
Team Majiluckyで勧めるチューンナップはエッジチューンのことだと思ってください。
「スノーボードを買った私、うまくなりたい私が自分自身でするなら、何をすればいいの?」という方は、次ページの手順で進んでください。
つぎのページは、安全・上達のためのチューンナップ手順 です。