11-12 BURTON CUSTOM FLYING V ソールサンディング べ~ぶるの試行錯誤
先ほどのメーカー出荷時のソール保護用ワックスをクリーニングする際に、リムーバーを使用しました。リムーバーに含まれる溶剤がソールを溶かす、といわれます。
ソールには分子レベルの穴というかヒビというか隙間が空いているらしいところを、表面をリムーバーで溶かしちゃう、というのです。リムーバーを使うことはほとんどないので余り気にしていませんし、物理的な傷みよりはマシともいわれますが、今回はとにかくたっぷり浸み込ませたいので、その説を含めて考えるとして、ソール表面が溶けたものと考え、その溶けた部分をサンディングしてやりたいと思います。仕上げにスクレーパーでケバをとるところまで作業します。
サンディングには耐水ペーパー(今回は220番・400番・800番の3種)とペーパーを巻く塩ビ管(水道管)とサンディング用の作業台、写っていませんがスクレーパーも必要です。水研ぎしますのでお水も必要。わたくしの場合、水で流しながらサンディングします。研削されたソールのカスがいっぱい出ますからね。
粗い、と見えるのですが、ストラクチャーでしょうか??それとも粗いサンディングなのでしょうか??よくわかりませんが、サンディングしちゃいます。
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助手が撮影してくれました。服が濡れるとイヤなので馬乗りにはなりませんが。。。水を流しながらサンディングしていきます。細かい削りカスがたくさん流れます。こんな幅広ボードをサンディングしたのは初めて。耐水ペーパーの研磨剤の力を信じて軽くかけてあげます。
サンディングもペーパーの目が細かくなるにつれて、水を弾くというPEの性質がハッキリと出てきます。水玉が小さくなっていくんですね。
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サンディングは表面を削っているのですが、削ると出るもの、金属ではバリといいますが、柔らかいものではケバといいます。そのケバをスクレーパーで「切る」のです。
けっこう切れるものです。
ここまですればソール表面がきれいにリフレッシュされます。どれくらい削れたんでしょうね。コンマ02mmくらいでしょうか??ここまでの作業時間は15分です。腰にくるほどの労力でもありません。
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