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11-12 BURTON CUSTOM FLYING V ソールクリーニング べ~ぶるの試行錯誤

滑走にはまったく不要な、メーカー出荷時のソール保護用ワックスを除去します。除去にはリムーバーを使います。「リムーバーはソールが傷む」と言われて敬遠される傾向にありますが、物理的に滑走して傷むよりは痛みが少ないという説もあります。まあ、今回1回きりで、今後は使いません。今後のクリーニングはワクシングのみです。新品ボードのシンタードWFOベースにたっぷりワックスを含ませるために余分なものを除去してから、さらには表面を耐水ペーパーで滑らかにして、スクレーパーでケバをとるところまで作業します。

ソール保護用ワックス除去前

ソール保護用ワックス除去前

ノーズのソールは保護用ワックスが塗られていませんでしたが、テールにはダブって塗ってあったので厚くなっているところがあります。

ワックス除去に使う道具

ワックス除去に使う道具

ワックスリムーバーとキッチンペーパーです。キッチンペーパーはホームセンターで売っていますが、これは家内に出してもらったもの。

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リムーバー吹きつけ

リムーバー吹きつけ

リムーバーを吹き付けてから、ワックスが溶けるのを待ちます。これはボードメンテの最初に購入したものですが、スプレー品ってコストパフォーマンス悪いですよね。今後は液体のボトルタイプを買おうと思います。スプレーってほとんどがガスで、液体はちょっとしか入っていません。これは塗料も同じで、スプレーは利便性のためにお金を払ってガスを買っていることになるわけです。

ワックスが溶けている状態

ワックスが溶けている状態

軽く拭き取る途中の画像です。ネトッと溶けたワックスがおわかりいただけるかしら。

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半分だけ除去した状態

上半分アフター、下半分ビフォー

ワックス除去のビフォーアフターです。上半分除去したところ、下半分まだ。ワックスを抜くとツヤがなくなります。

ワックス除去完了

ワックス除去完了

きれいにメーカー出荷時のソール保護ワックスをクリーニングしました。つや消し状態です。この状態を顧問さんに見てもらったら、「今までのボード、よくこうなっていた」らしいです。いままでのはエクストルーデッドベースなので別にいいのですが、このソールはワックスを入れてやらないと走らないソールなので、初期のメンテはたっぷり入れてあげます。

誤解をお詫びし訂正します。

某掲示板で拝見しましたが、バートンのシンタードWFOベースはベースワックスが入っているそうです。保護用ワックスではなかったんですね。失礼しました。しかしながら、あの雑なワクシングではユーザーでもキチンとワクシングしてあげないとすぐに傷むと思います。このBCFVのシャベル部分の一方は塗ってなくて、もう一方は途中で一度止めたのか重なっているところがありました。ワックスの入っていない部分はパウダーに入るとすぐに傷むことになります。

塗ってない方

ワックスが塗られていないシャベル部分

重なっている方

重ね塗りシャベル部分

まあ、保護用ではなく「ベースワックスが塗られていてすぐ滑れるようになっている」と事前にわかっていても、除去することは変わらなかったのですが、塗り方はともかくバートンさんも粋な計らいをされるなあ、と思いました。

Burton Custom Flying V 158W インデックスメニュー

つぎのページは、 BCFVソールサンディング です。

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