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12 YONEX SMOOTH T ソールクリーニング べ~ぶるの試行錯誤

先ほどのページで、とても簡単なダリングと、ベースエッジのビベリングをしました。時間は写真撮影しながらなので、15分程度でしょうか。

メーカーの出荷時にソール保護のために保護用ワックスが塗ってあります。これは滑るためのワックスではなく、あくまで保護用。これからたっぷりワックスを染み込ませるのにジャマしてもらっては困るので、クリーニングをします。

クリーニングに使う道具

クリーニングに使う道具

ワックスリムーバーですが、スプレー式のものは便利なのですが、リムーバーの液体よりもスプレーするためのガスを買っているようなもので、たいへんコストパフォーマンスが悪いんです。そこで、液体リムーバーを買おう、ということで、今回ガリウムのプロフェッショナルクリーナーを購入しました。1リットルサイズなので、いちいち持つのは重い、ということで缶コーヒーの空き缶、もちろん蓋付きに小分けしました。写っているのは、左から小分け用の缶、プロフェッショナルクリーナー、キッチンペーパーです。

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クリーニング前後

クリーニング前後

画像左半分がクリーニングした方で、右半分がクリーニングしていない方です。

汚れてるでしょ?

汚いでしょ?

みなさま、新品はきれいだと思っていませんか?新品って決してきれいなものではないんですよ。この汚れ、実はスノーボード1/3程度も拭いていないんです。汚いでしょ?「新品はきれい」と思っている方、身近な新品でご確認ください。

汚れが取れなくなった状態

汚れがなくなった状態

キッチンペーパー4枚ほど使いました。クリーナーをペーパーにつけてはゴシゴシ、何度も拭き取りをして、クリーニングを済ませました。このGALLIUMクリーナー、柑橘系の香りがついてます。いい匂いですが、いい匂いだからといって油断してはなりません。ましては香りをかいではなりません。吸い込まないようにしましょう。

クリーニングが終わったソール面

きれいなソール面

しっかりクリーニングすると、クリーニング前にはわからなかったものが見えてきます。クリーニングしている最中にも実は判明することがあるんです。なんだと思いますか?

ソールの波打ち

スッピンソール

それはソールサンディングの痕、痕跡です。スノーボードはその曲線からして、マシンでサンディングするのですが、サンディングに掛けるのは人です。スノーボードを手で持って、サンディングマシンに掛けていくのですが、サンディングマシンの調子が悪いのか、サンディングペーパーが新しいのか、サンディングを掛けていく係員の熟練度合いによって、サンディングマシンを通したソールが波打つことがあるようです。コンマ1ミリもない波打ではありますが、わたくしが気に入らないのと、ワックスをより浸透させる肌にしたいので、このあと軽くソールサンディングをします。

11-12 YONEX SMOOTH T チューンナップインデックスメニュー チューンナップインデックスメニュー

つぎのページは、ソールサンディング です。

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