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12 YONEX SMOOTH T エッジチューン べ~ぶるの試行錯誤

エッジの観察をしたところ、ダリングはしてありませんでした。

では、ビベリングはされているのかというとされていません。これはフラットチェック時点でわかるものなのですが、コンテンツにするためにエッジアングルチェッカーを使って、ビベリングされていないことを確認しました。

ソール中央部で基準確認

ボード中央で角度目盛り確認

エッジのビベリング角度を測定する前に、ボード自体が水平か目盛りを確認しておかねばなりません。この場合、左に1°傾いています。それを認識した上でエッジにネオジム磁石をくっつけ、角度計を置きます。ネオジム磁石に関心のある方はこちら → ハードディスクドライブからネオジム磁石を取り出す

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角度計に変化なし

ビベリング無し

ビベリングはされていません。これからダリングとビベリングを行います。

最低限のエッジチューン

最低限のエッジチューンといえばダリングですが、マイボードを買った初心者にこそしてあげたいのが、このダリングとベースエッジビベリングなのです。

ダリングは浮き上がっているエッジが凶器にならないようにという配慮から必要です。ベースエッジビベリングはターンの入りがマイルドになるだけでなく逆エッジになりにくい、その結果ケガなどの危険性を減らせるのです。

この二つの作業は、単目ヤスリ1本あればできるので、ぜひぜひ、初心者・初級者・スノーボードを始めようというお子様のためにしてあげてほしいものです。ビベリング

ダリング

ダリングの前に接雪点(コンタクトエッジ)をマークしておきます。

マーキング

再剥離テープでマーキング

マスキングテープとか養生テープは剥がしやすいのでこういう作業に重宝しています。ダリングにかかった時間はノーズ・テール2箇所で合計5分程度です。今回は、始めてボードを購入して、ワーキングスタンドや道具もないという方向けにとても簡単なダリングを再現して、ダリングのページに記載しましたのでここでは割愛いたします。ご覧になりたい方はこちら→ 超簡単ダリング 簡単ダリング

ベースエッジビベリング

1円硬貨で高さを出した金属ヤスリでビベリング

1°のあたりを記憶して

1円硬貨の場所からの距離で角度が決まるので、その距離を覚えてビベリングしていきます。

メンテナンスの基本はお掃除

削りカスを掃除しながら進めます

削りカスが出ます。ソール上はウェスで祓い、ファイルに付着したカスは真鍮ブラシで除去しながらビベリングを進めます。ビベリングのみの作業時間は5分程度です。簡単でしょ?

11-12 YONEX SMOOTH T チューンナップインデックスメニュー チューンナップインデックスメニュー

つぎのページは、ソールクリーニング です。

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