SCOOTER G-7 サーモワクシング佳境 べ~ぶるの試行錯誤
前ページでSCOOTER G-7のヒートワクシングを開始して、19分経過時点でワックスが溶け始めると同時にソールからの気泡が認められました。今回のヒーター温度設定は55℃にしております。実際は56℃まで行きましたが、20℃から56℃に到達した時間は47分でした。56度に達してから30分間プクプク出てくる気泡をニマニマしながら観察し、撮影した画像をピックアップします。参考までに「強制浸透くんは」設定温度になるとヒーターを遮断し、5分掛けて5℃下がったところで通電します。4分かけて56℃まで上がる、というのを繰り返します。
温められて堪らず飛び出すソール内の空気
画像をクリックすると大きな画像を表示します。
「ああ~とろけるぅ~」ってな感じ(^_^;)で厚塗りしたヒーターワックスが溶け、小さな気泡がシンタードソール全面からプクプクというかプツプツ出てきます。「強制浸透くん」作ってよかったあ~と思うひとときです。画像右1/4ほどの部分にワックス切れを起こしているところがあります。こうならないように厚塗りしたのですが、ソール自体が液体を弾くというPEの性質なので、ある程度は致し方ない面があります。
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アイロンで厚塗りの証拠
厚塗りをした証拠にワックスが溜まっているので、小さな気泡がぶつかり合ってだんだんに大きな泡になっていく所です。エッジ付近も見てみましょう。
ほんの2つですが、エッジとソールの間からも気泡が見てとれます。バートンのカスタムフライングVは「どんだけ隙間空いてるの?」というくらい泡が出てきましたが、さすがの国産!精度が高いです。値段も高いけどモノを見て作ろうと思うと買った方が安いと思うので「お値打ち品」ではあります。カスタムフライングVから出た気泡が気になる方はこちら → 「強制浸透くん」実運転・目的達成??
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