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ソールサンディングの省力化 べ~ぶるの試行錯誤

水をつけたサンディングを水研ぎといいます。水が潤滑油の働きをして研磨しやすく、また水が削り取ったソールのカスを流してくれるので耐水ペーパーが目詰まりしにくい。

ソールサンディングをすると出るのがケバ・・・ケバを取るのにサンディングしているはずなんですよね。
矛盾しているようですが大丈夫。ケバという大きなササクレを削り取り、削った時に出る小さなケバをさらに目の細かい耐水ペーパーで削っていくわけです。1000番までかければかなり細かいケバになって認識できなくなっていくんですね。

サンディング省力化のコツ

サンディング省力化のコツ

ソールリフレッシュを手っ取り早く行うためにスクレーパーを使います。
番手の大きなものからサンディングしていく、その途中にスクレイプすればある程度のケバがスクレイプできますので、細かい目の耐水ペーパーに取り替えてサンディングする時に目詰まりしにくい。スクレイプすることで結構な省力化ができるんです。1000番で研磨したあともスクレープで仕上げます。スクレーパーはよく研いだものを使って軽く掛けるといいです。

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ソールリフレッシュ完了

サンディングを終えて水気を拭き取ったソール

ソールサンディング完了

新品で買った時よりツヤがない。これでいいの?なんて突っ込まれそうですね。
新品状態はソール保護のためのワックスが塗ってあるからきれいなんです。滑るためのワックスではないですよ。ソールの保護と見た目重視のため(^_^;)
ソールをサンディングすればツヤはありませんが、新品状態よりツルツルに仕上がっています。エクストルーデッドソールなのでこのまま滑って毛羽立てばまたリフレッシュするという使い方で充分です。
水気の多い雪だと滑走性能が落ちるのでその時はNOTwaxを塗る、という使い方で気持ちよく滑ります。
しかし、「毎回ソールサンディングはキツいよ」という方も多くいらっしゃると思うので、つぎのページにベースバーン対策としてのワクシングを取り上げます。

つぎのページは、 ベースバーン対策のワクシング です。

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