14-15 BATALEON BOSS 接雪点仕上げ べ~ぶるの試行錯誤
前ページで接雪点4箇所のサイドエッジビベリングを行い、90.3°になっていたエッジ角度を89°の鋭角に研削しました。そのままではバリが発生しておりますのでバリ取りを行いたいと思います。
1.3°サイドエッジビベリングの仕上げ
プラスチック板に400番の耐水ペーパーを貼り付けたものです。それに水をつけてエッジを研ぎます。せっかく鋭角に研削したので角を落とさないよう慎重に作業します。この作業時、スノーボードの下は水がボタボタ落ちますので室内ではしない方がいいでしょう。氷点下の屋外だとつけた水が凍ることがあります。お外でするならぬるま湯を用意するか気温が上がった日中にするといいでしょう。
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エッジ研磨の重要ポイント
エッジ研磨の重要ポイントはエッジの角を落とさないことです。オイルストーンを使うにせよ、耐水ペーパーを使うにせよその角度を狂わせないことが大切。エッジの角に出たバリを取るのですが、イメージとしてはエッジ肌に耐水ペーパー(オイルストーン)を密着させて引き摺る感じでやると失敗はないですね。研磨してはウェスで拭きますとバリが取れたかすぐに分かります。
接雪点辺りはピンピン仕上げではなく角を1回ペーパーで軽く撫でて甘くしました。実際に滑走してみて、ギュインとエッジがかかりすぎるように思えばもう1回エッジの角を撫でましょう。これはゲレンデでやってみると違いが分かっておもしろいですね。
14-15 BATALEON BOSS プレチューンインデックスメニュー
つぎのページは、 5回目のインプレッション~アイスバーン~ です。