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中古スキーエッジチューン べ~ぶるの試行錯誤

前ページでは頂き物スキーのダメージ状態を観察しどれほど手入れしてやればいいのか検討しました。ここから中古スキーエッジチューンを開始したいと思います。

錆落とし兼ベースエッジビベリング

ファイルの準備

金属ヤスリ(単目)準備

ソールはコンケーブで滑走面を上にするとソールよりエッジの方が高い状態です。しかもサビサビ。ということでエッジの錆落としを兼ねてベースエッジビベリングをします。ベースエッジビベリングの角度は万人向けの1°とします。三角関数を使ってベースエッジとファイルの間に挟む厚みを決め、エッジからの距離を算出すると計算しやすいです。画像のファイルの場合、ボタン電池パッケージの台紙とマスキングテープの厚みで0.6mmなのでエッジから34mmのところに台紙の端が来ると1°という計算になります。

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ベースエッジビベリング開始

一皮剥いていく

エッジの右部分が研削したところ、左部分はまだしていないところ

エッジの右部分が研削したところで左部分はこれから研削するところです。ファイルは中目を使っています。錆エッジは錆がファイルに詰まりやすいからです。

つぎのページは、 ベースエッジビベリングの実際 です。

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