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Boa 小ネタ べ~ぶるの試行錯誤

前ページまでで、Boaクロージャーシステムの修復について記述してきました。Boaテクノロジー株式会社さんから送ってもらったスペアワイヤー付属のトルクスドライバーがわたくしの指には小さかったのと、今後雪山へ持参するための万全の準備としてちょこっとしたものを作ってみたので紹介したいと思います。

Boa専用ツールカスタマイズ

さて、この木なんの木?なんでしょう??

Boaスペアワイヤーと専用ツール

クイズにするほどのものではありませんね(^_^;)答えは「Boa専用ツールアダプタ」です。使用イメージを次に。。。

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使用時はこの形

専用ツールアダプタ使用時のイメージ

専用ツール(トルクスドライバー)をこの柄に差し込んで使います。ツール自体が小型なので、柄を延長且つ太くして、わたくしの太い指でも専用ツールが使いやすくなりました。ただ、柄を太くしたので細いネジに力を掛けすぎないように使用時は注意が必要です。

雪山で使うことを想定する

Boa専用ツールケースとして

Boa専用ツールケースとして

Boa搭載ブーツがいつトラブルに見舞われても対処できるように今後は専用ツールを雪山に持参したいと思います。

持参先が雪山だけに塗れても大丈夫にしないといけません。アダプタには金色のラッカーペイントを塗ることにより木に水分が浸み込まないようにしました。さらに雪や雨など水分がトルクスドライバーに常時付着するようでは錆びて使用不可になってしまいますので、使わない時は一番デリケートで守ってやらないといけない専用ツール先端を保護するケースとしても機能するようにしました。

塗装する前に柄の先端を丸く削ってここをつまめばクルクルッと回せるように一手間かけました。あと、緑の糸を専用ツールに結びつけていますが、これは収納から使用する際に引き抜きやすくするための糸になります。

作り方参考

Boa専用ツールの柄はプラスチック製で、柄の断面は楕円形になっています。端材の板にタテ9mm、ヨコ6mmの穴をドリルキリで掘りまして操作しやすいように木の角を落とし、150番の紙ヤスリで仕上げ、防水加工として塗料を塗っています。

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