スノーボード矯正で、ふと思うソールの厚み べ~ぶるの試行錯誤
手に入れたスノーボードのソールが、コンケーブだった場合、そのコンケーブ度合いによって処置を変えると記載しましたが、実際に0.5mmのコンケーブをフラットにしようと思うと、0.5mm削らなくちゃならないことになりますが、そもそも削られるソールの厚みはどれくらいあるのでしょうか。
気になりましたので、生け贄バートンフローター(BURTON FLOATER)のソールを剥がしてみました。
「スノーボードの厚みってどれくらいなの?」と疑問を持って飛んで来られた方はこちらをどうぞ → YONEX SMOOTHウエスト部と接雪点のスノーボードの厚み
今回の生け贄:BURTON FLOATER
BURTON FLOATER 名前からしてパウダー用?鴨。元オーナーに聞くと3シーズン使用のチューンナップなしとのこと。
シャベル部分なのでほとんど摩耗してないはず。で、何mmなんでしょうか。。。
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ソールの厚さをノギスで計測した結果
ソール材の厚さはわずか1mmちょっと。外国の規格なのでインチでしょうから1.25mmでしょう。これを0.5mmも削ると板の寿命はほんの僅かになります。
メーカーによってソールの厚みに違いはないと思われます。大抵はスノーボードメーカーがポリエチレンを製造しているわけではなく、ソール素材はポリエチレン屋さんから買うからです。
毎シーズン新しいスノーボードに乗り換える方なら問題ないかもしれませんが、一般的には数シーズン使うはず。高価ですものね(^_^;)SIMSのDESCENDERというスノーボードのソールを観察した記録もあります。ソール厚さを測りアイロンやヘアドライヤーでヤケドもさせてみました。興味のある方はこちら → SIMSスノーボード ソールの厚み
つぎのページは、チューンしてみませんか? です。