ファイル使用時のコツ べ~ぶるの試行錯誤
ここで、私が使っているヤスリをUPします。わざわざスキー用ではありません。北岡ヤスリというとてもよく切れる ヤスリを使っています。
長いヤスリでスノーボードのソールを一気に削れないか、と考えて購入したのですが、ヤスリは斜めにして使うものなので、それはムリということがわかり諦めました。
下から荒目、中目、細目、真鍮ブラシ。細目にビベリング用の1円硬貨をガムテープで固定しています。
ビベル角に応じた底辺と高さは三角関数を使って計算しますが、11-12 BURTON CUSTOM FLYING V 158Wをチューンする際に、ビベル角1°の時の距離とヤスリに巻く厚みを一覧表にまとめているので、関心のある方はそちらをご覧ください。
Sponcerd Link
ファイル使用のポイント
ヤスリを使うときのコツは、力任せにしないことです。ヤスリの刃の切れ味というか性能を信じて、軽く軽くかけていきます。
スキー・スノーボード用のヤスリは、ファイルと呼ばれ、波目のものと、単目のものを勧められています。ホームセンターへ行ってもなかなか単目ヤスリはありません。もちろん波目ヤスリもありません。これらはスキー・スノーボードのショップにメンテナンス用品としての品揃えがありますので、そちらでお買い求めになればよろしいです。角度が狂わないようなビベリングガイド等もありますので、個人でチューンナップをすることも可能ですし、ショップにもお願いできますので、是非ともチューンナップをお勧めします。
ホームセンターで単目ヤスリを置いているところは少ないと申しましたが、複目ヤスリはいっぱいあります。複目ヤスリと単目ヤスリでエッジを研ぎ比べたことがあります。単目は削り肌がとても美しいのです。そのため刃物研ぎや仕上げなどに使われます。フィギュア作りをされる方も使うのは単目ですよね。
単目と複目で研ぎ比べた画像があったのですが、ピンぼけで載せられるようなものではなかったので、機会をみて撮ってUPしたいと思います。
つぎのページは、ビベリングで一番大切なビベリングのポイント です。