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エッジの手入れ~ビベリングDIY~ べ~ぶるの試行錯誤

ビベリングパターン

いきなりビベリングパターンの説明です。エッジが引っ掛かりにくいといわれるロッカーボードであってもビベリングしたほうがいいと思います(乗りやすくなります)。

ビベリングパターン

図の一番上は、デフォルト、買ったままの状態です。ビベリングを入れたものと比較すると非常にまわしにくいです。その上、更にソールがコンケーブ(凹んだように歪む)だと逆エッジを喰らって危ないアブナい。

2番目は、ベースビベリングのみ入れた状態です。初心者にはこれでもかまわない、というかこれがいいでしょう。初心者・初級者用スノーボードにベースエッジビベリングを施した模様を記載したページもありますのでご覧ください → エッジシャープナーインプレ

3番目は、ベース・サイド共に同じ角度をビベリングしてエッジの角度を直角にしているもので、初級者用・中級者用です。

一番下は、ベースよりもサイドを大きくビベリングして、エッジの角度を鋭角にしているもので、中級・上級者用です。アイスバーンでもエッジが抜けにくい。ハーフパイプなどはスピードを出すために雪ではなくほぼ氷ですよね。

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実際のビベリング角度

実際の角度ですが、ベースは0.5~3°くらい、初心者用のボードと割り切るなら6°だってアリでしょう。ただし、6°のベースビベリングを鋭角にするのは困難なので、長く使いたいという方は0.5°か1°にしておくといいです。

緩斜面をスムースにターンしながら降りることができるようになった初級者の方は、中斜面にも行くようになるでしょう。そのうちアイスバーンにも遭遇するでしょうから、サイドにもビベリングを入れましょう。ベースだけだと鈍角で、エッジが雪面(氷面)をとらえづらいです。

カービングターンに切れを求める中級者の方はバインとバインの間だけを88°などの鋭角に仕上げるといいです。

具体的にどの部分をビベリングするのか、図を作りました。

ビベリングインデックスメニュー

つぎのページは、ビベリング範囲 です。

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