ソックス(靴下) べ~ぶるの試行錯誤
スキー・スノーボードを始めよう、道具はレンタルで、という方もレンタルできないものは用意しなければなりません。ゴーグルや手袋はレンタルしていないところも多いので選べる時に買っておきましょうと前ページで申し上げました。もうひとつ大事なのが靴下・ソックスです。
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意外に重要な靴下
「初めてのスノボーです。下着は何を持って行けばいいでしょうか?」みたいな質問に対しての回答で、結構多く見受けられるのが「厚めの靴下」。これはウソです(^_^;)。
ワゴンセール品にもありますが、あんなの買うだけムダです。ブーツは身体に装着してスノーボードを操作するのですが、厚めの靴下など履いているとブーツに力が加わりにくくなります。コントロール性が悪くなるのです。
ここだけの話にしておいてくださいね~。諸説ありますからね(^_^;)
なので、履いてもずれにくいスポーツソックスが理想です。一足3000円くらいのもの。DEELUXE(ディーラックス)とINHABITANT(インハビタント)を買って履いたら使用感の良さに驚きました。速乾でズレないしヨレない。
スキーのモーグル選手など、下りてきたら真っ先にブーツを緩めます。あのまま締めてるととても痛いのです。コブコブの最中でもスキーを暴れさせず極力しっかりとコントロールできるように通常なら痛く感じるくらいに締め付けます。クレーン車でも同じで、横に張り出す鉄の脚を出さずにタイヤだけの状態でクレーンを使うと、土台の車ごと大揺れします。タイヤの中に入っている空気が動くからです。理想から言えば骨からダイレクトに力が伝わる方が効率いいのでしょうが、そういうわけにもいきません。だから正確なボードコントロールにはコントロールしようとする意志がブーツに伝わりやすい薄手の靴下がいいのです。
「冬に雪山に行くんだから厚手の靴下」と思いがちでしょうが、ブーツだけでも充分温かいです。「ウソでしょ?」と思う方やどれくらい温かいか試したい方は夏に履いてみましょう。5分もしないうちに汗をかきますよ(^_^;)。寒いところで使うように作ってあるものが大半でしょう。
「だって冷え性だもの」という方
先入観だけで厚手を選ばない方がいいです。知人に冷え性といわれる人がいてスノーボードしていますが、普通のタイツのままだったりします。冷えないようですよ。
そんなこと言っても、氷点下20℃とか地吹雪のコンディションだとか、どうしても冷えるようでしたら、靴の中敷きカイロもありますからそういうものを利用されるか、薄くても温かいソックスもありますからお店で聞いてみるといいでしょう。冷えない程度に薄手を選ぶといいです。追記:ディーラックスのサーモソックスを購入して使ってみたのですが、これは確かに暖かく機能性も高いものでした。お勧めできると思います。DEELUXEサーモソックスFIVE
ほかにインハビタントのソックスも使ってみました。インプレは → INHABITANT 五本指靴下
参考までに、つま先に貼り付けるカイロもありますが、注意書きに「激しい運動には使うな」とあります。破れる可能性があるんでしょうか。。。
次ページは、スノーボードギア 使用上の注意 です。
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