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バートン2013ニューテクノロジー「FLEX SLIDER」 べ~ぶるの試行錯誤

H26.10.22 名古屋は熱田イオンモールにあるムラサキスポーツに勉強に行ってまいりました。そこで見かけたバートン(Burton)バインディングにおもしろいテクノロジーがあったので記載しておきたいと思います。

「FLEX SLIDER(フレックススライダー)」

スライダーとはバインディングのブーツを固定するストラップとバインディングをつなぐパーツですね。画像がないと「何言ってんのか分からん」となっては困るのでマラヴィータの画像を拝借しました。

バートン フレックススライダー

モデルはマラヴィータ

アンクルストラップの根元拡大画像をご覧いただくと一部ものすごく薄くなっているんです。これがフレックススライダーですね。どうなるかというとブーツをバインディングに嵌め込む時、通常ならアンクルストラップを開いてブーツを入れますね。フレックススライダーだとアンクルストラップを開いたら、開いた状態のままになっちゃうのでブーツがスッと入る、ということです。拡大画像で分かると思いますが、この部分ものすごく薄くなっているんです。

「へ~すごいねえ」と見ていたらムラスポのキレイな女性店員さんが「興味がありましたらご説明いたします」と声を掛けてくれたのでお話を伺うことに。
べ「これって今年からですよね?」
店員さん「今年モデルからです」
べ「シーズン途中で切れそうですよね~」
店員さん「バートンですからそんな品質ではないですよ(^^)」
べ「スライダーのスペアパーツは販売されてますか?(買うなら同時・買わないけど人に勧めるのに必要)」
店員さん「お取り寄せになります」
べ「バートンの全モデルに採用ですか?」
店員さん「上位機種だけですね」

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フレックススライダー(FLEX SLIDER)採用の意図

フレックススライダーは、ブーツをバインディングに装着しやすくする工夫ですが、バインディングのモデル(メンズ)としてはダイオード、ジェネシス、マラヴィータ、カーテルという上位機種のみで、ミッション以下には採用されておりません。この辺りのバートンさんの心はどういうものなのでしょうね??

初心者・初級者クラスにこそ、ラクにスノーボーディングが楽しめるような配慮かと思いきや、バインディング1組に4万円以上払っても買うよ、という上級者対象。フレックススライダーの存在自体を意識しない初心者・初級者クラスに乱暴に扱われると切れる危険性が高まる、上級者なら切れたところで部品交換くらいするでしょ、そんな感じでしょうか。

公式動画があった!

滅多に切れないと思うか、切れることを想定内とするか

フレックススライダーは今期かららしいですけれども、バートンでも従来の「ストラップはよく切れるよ」という声もあれば「切れた経験ないし」という方もいらっしゃるのは確か。極端に薄くなったフレックススライダーが丈夫な設計とはいえ、従来の厚いスライダーですら切れるのですから、形あるものは壊れる・樹脂は劣化することは踏まえておいて損はないようです。

顧問さんこれに買い替えてくれないかなあ(^_^;)そそのかしてみよっと。

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