雪の峠道が渋滞する原因判明 べ~ぶるの試行錯誤
メンテナンスやチューンナップに関係ないよもやま話、雑談のコーナーです。平成26年バレンタインデーの大雪は翌日も続き、東京渋谷の道玄坂にスキーヤーが現われ、ハチ公には友達が雪像で作られるなど関東でもとんでもない雪に悩まされたようです。
大渋滞の原因
現場に来て、さきほどのランクルドライバーさんの話が理解できました。トラックの向こう側には本来の車線にトラックが続き、反対車線に抜けれるだろうと思って追い越してきた乗用車で道が詰まっているのです。
現場で手伝えることは手伝い、ちょっとした誘導もして帰って来れたのでラッキーですけど、車内には備蓄の食料と飲料とできるだけ直近の給油が心強いと思いました。そして今回よ~くわかったことがありましたのでさらに追記。
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スタッドレスタイヤは凍結路なら有効
フォルクスワーゲンゴルフってFFなんですね。この年(49)にして初めて知りました。上のトラックの横をすり抜けてきたVWゴルフ(スタッドレスタイヤ装着)がスリップして、上り坂を上るのに苦心しているので後ろから押して差し上げたのです。その直前に出会った三重ナンバーのノーマルタイヤ小型乗用車。これら2台の動きが似たようなものなんです。ということはFFで上り坂を進む場合ですが、スタッドレスタイヤでもノーマルタイヤでも除雪していない雪道ではほとんど違わない、ということです。
峠道で除雪されていない状態で二輪駆動車(前・後輪)で上り坂を進むのにスタッドレスタイヤは役に立たないです。雪道運転にはスタッドレスタイヤ装着で万全と思われるでしょうが、スタッドレスタイヤというのは除雪してある道路いわば凍結路用なのです。除雪していないと本領が発揮できません、というか役に立つ場面がないのです。スタッドレスタイヤのコマーシャルを見ても雪が降り積もったところではないですね。雪道といっても除雪してある圧雪状態の雪道です。根雪の雪道。
前輪駆動車・後輪駆動車にはタイヤチェーン携行を
凍結路にタイヤチェーンは意味がない。雪が降り積もった道=除雪していない道路でスタッドレスタイヤに意味はない。四輪駆動車なら多少挙動が安定せずともスタッドレスタイヤのみで走行できますが、二輪駆動車にはスタッドレスタイヤにタイヤチェーンが必要な道が実際にあるのですね。
二輪駆動車でスキー場に行くなら、寒波が来ていて降雪が見込まれる時であればタイヤチェーンを携行しておいた方が身のためでしょう。
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