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「特製ペネトレーションヒータボックス」計画 べ~ぶるの試行錯誤

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Team Majilucky顧問さんが購入した「11-12 BURTON CUSTOM FLYING V 158W」のメーカー出荷の状態を観察し、そのポテンシャルを100%発揮できるようチューンナップしようとする段階で、やりたいことが出てきました(^_^;)

BCFVのソールはシンタードWFOといってワックスを浸透させないと性能が発揮できないどころかどんどん傷むタイプなのです。

たっぷりワックスを浸み込ませたいのですが、シンタードベースにワックスが浸み込む時に、ベースから気泡が出てくるところを見たい、一度だけ見たことあるんですが、もっと見たいので、それを見るための「特製ペネトレーションヒータボックス」を作ってみたくて仕方なくなりました。

懐に余裕があればチューンナップショップにお願いしてV-サーモに入れてもらえればガツンと浸み込むのですが、その余裕はなく、それよりも(負け惜しみじゃなく)素人ができる範囲で、減圧をしてソールにワックスが浸み込むところを見てみたい。ついでに加圧をして更に押し込みたい。そんなことができるボックスを作りたくて思案している状況です。

出費を覚悟してでも作って使ってみたいので、出来上がったらUPしようと思っておりますが、ただ・・・その後どうするか。。。普段は5枚まで入る「勝手に浸みる君」を使っていますから、2台も使うのか、というと2台も要らない。場所を取る大物なのでどうしようか、と考えるとちょっと躊躇います。ヤフオク等に出品したらどなたか落札してくれるでしょうか???

とりあえず構想を計画図にしてみました。

「特製ペネトレーションヒータボックス」計画図

大きな図面を見たい時はクリック

ヒーターの役割をするふとん乾燥機の送風には、シロッコファンが採用されています。これだけで温風は循環できると思いますが、温度ムラがあってはいけないと、手持ちのPCファンは6cmのものを4個(しかない)使用します。

この図面を顧問さんに見てもらいましたら、この方エンジニアでして、気になる点を指摘されました。それは「アクリル板は膨張しますよ」とのこと。約2mのアクリル板で1cmくらい、ということなので、試作の必要があるようです。

顧問さんが「サンプルを一度温めてみれば膨張率はわかりますよ」と勧められたので、アクリル板の端材を「勝手に浸みる君」に入れて60℃で15分程度温めてみたら、1500mmが1507mmになっていました。結構膨張しますね。設計自体を変更しなくてはならなそうです。

設計変更をして試作しちゃいました。次ページは、「強制浸透くん」製作 です。

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