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車載版ブーツドライヤー「車内で乾くん」 べ~ぶるの試行錯誤

前々ページの自作ブーツドライヤー「室温で乾くん簡単板」を作ったあと、もっと簡単にホースとファンだけで作れないかと思案しておりました。ドライヤーの原理はブーツのつま先から空気が動き出し、ブーツ内の湿気を一緒に連れ出してくれればいいわけです。そう、ブーツ内を空気が動けばいいだけの話。なのでホースの数だけペットボトルを使わなくてもいい方法を考えました。材料のホースはまだあるし、PCファンも6cmが1個ある。小型の自作サイクロン掃除機用にとっておいたウェットティッシュの空き容器もちょうど使えそう。ということで材料はある。

それに前後してこのドライヤーをゲレンデに持っていくことを考えました。というのも、春スキーだと住まいから片道75分かかるので、帰宅途中に乾けばいいなあと思ったからです。

ジャンクボックスを見るとシガープラグがあったのでそれを使いました。

山道具道楽の理事長先生のお奨めをうかがって3案目、あといくつ生まれるでしょうか(^_^;)

全景

「車内で乾くん」別名「半タコくん」

「車内で乾くん」別名「半タコくん」(足が4本)です。電源を取るインターフェースはシガープラグ。差し込むだけでONです。

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いざ使ってみる

助手席足下で使用

助手席足下で使用

クルマのヒーターから遠い方にインナーを置きました。サーモインナーだから温風が当たらないように配慮しました。

結果:問題点発覚

開田高原マイアスキー場から高山までのルートで使用しましたが、問題点が発覚しました。峠道なのでカーブが連続し、ブーツ自体が倒れてきます。元に戻そうとした時にファンで指をプルルン!とやりました。痛くはないのですが、小さなお子様がいらっしゃる状況ではファンにカバーをした方がいいと思います。またブーツの転倒防止にアウターインナーがちょうど納まるような箱を設置すれば倒れなくて済みそうです。 本来の目的である乾燥具合ですが、充分に効果あります。(^_^)v

ブーツ・グルーブドライヤー(靴・手袋乾燥機)インデックスメニュー

つぎのページは、 USBで乾くん です。

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