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遊さんのスノーボードリペア縁欠け1 べ~ぶるの試行錯誤

このページは読者さんの遊さんから寄せられたスノーボードリペアの実例をご紹介するものです。

ダメージ状況:テール部分にデッキ一部欠損及び剥離・フチ欠け

011 FLATKING LTD 10-11モデル リペア後

011 FLATKING LTD 10-11モデル リペア後

修繕内容として、
補修周辺をマスキングテープにて養生。
剥離部分をエポキシボンドにて接着。
張り合わせ90分以内・固定時間8時間以上・実用強度10時間後のタイプを使用し、コーキングヘラにて隙間に入れ木片にて充て木を行いバイスにて3日間放置。
充て木を行う前にマスキングテープは取り外し。
その後、デッキ欠け部分もエポキシボンドにて盛り補修。これもマスキングテープにて養生。
エポキシボンドは淡色透明の為、デッキ面に目立たないように黒の水性絵の具を混ぜ色を調合。
マスキングテープ取り外し。
これも数日乾燥後、やすりを使い引っかかる部分を削り落とす。
テール外周の小さなフチ欠けは黒のマジックでフチ欠け部分を塗り、マニキュアのトップコートでコーティング。

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べ~ぶるの感想

スノーボードは薄い素材を何枚も貼り合わせて作られています。貼り合わせに使うのはエポキシ接着剤ですね。いわば接着剤の固まりとも言えなくないものです。遊さんのように水性絵の具で色を調合するのは初めて知りました。わたくしが師匠(北陸のエンジニア先生)に教わったのは粉末の顔料を混ぜるという手法ですが、絵の具も使えちゃうんですね。絵の具も顔料(染料?)を水で溶いたものではありますのでいけちゃうんですね~。縁欠けなども全くないように見えますよね。お見事です。

つぎのページは、 ソールリペアの実例 です。

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