12 YONEX SMOOTH T ヒートワクシング佳境 べ~ぶるの試行錯誤
前ページで「強制浸透くん」運転を開始し、49分経過後に最高気温に達した時点でのソールの状態をレポートします。
設定した最高温度61℃になりました。ソールの気泡はどうなっているでしょうか。
ワックスが表面張力でソールのポリエチレン部に溜まっています。
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小さな気泡が集まって大きな気泡になっていますね。
この部分はワックスが下に流れていってしまっているので気泡は見られません。ストラクチャーはしっかり見えるでしょ?
ちょっと驚き
気泡がたくさん見られたところで、「強制浸透くん」の本領発揮とばかりに、掃除機を連結して減圧したのですが、減圧をしてソールからもっとたくさんの気泡が出てくると思っていた期待を裏切られました。ほとんど出てこなかったんです。これはスノーボード全体が温められた時点で空気は膨張して既に出ちゃってると思い込んでヨシとしたのですが、問題はそのあとでした。「強制浸透くん」のアクリル蓋を開けて、ソールにアイロン掛けしたところ、アイロンが通り過ぎた後にさらに気泡が見られるんです。気泡混じりのワックスの上をアイロンが移動すると気泡ごと動いているのか、それとも更に高温を掛けられてソールから出てくるのか、実のところ、よくわかりません(^_^;)
結論づけたのが、減圧も加圧もいらないんじゃないか???ということで、「ボード全体を温めれば、膨張して耐えられなくなった空気はソールから出てくる」で納得しました。
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