Sponsored Link

SCOOTER G-7 ガリウム青ワクシングとスクレーピング べ~ぶるの試行錯誤

前ページでSCOOTER G-7のベース作りの一プロセスとしてガリウムバイオレットのホットワクシング並びにスクレーピングを行いました。通常夜にワクシングをして翌朝スクレープするという具合でやってます。

今回はバイオレットの次に硬いブルーのワクシングとスクレーピングを行います。ベース作りの後半に入る感じですね。前半はヒーター専用ワックス・イエロー、ピンク、バイオレットです。後半はブルー、グリーン、そしてブルー、これでベース作りは終了。その上に滑走ワックスを塗ってもいいし、そのままでも構いません。レースでなければ大丈夫。

ガリウムブルーのワクシング

ガリウム青の生塗り

ガリウムブルー生塗りの様子

ガリウム紫のスクレープを済ませてから、スノーボードをガリウムブルーと共に自作ペネトレーションヒーターボックス「勝手に浸みる君」で30分間プレヒートしました。ボックス内の最高温度は55℃です。ガリウム青をソール全面に生塗りするのですが、ワックスも温まっていますので、ソールに擦りつけるだけで柔らかく塗れます。外気温は1℃です。

生塗りのあとは、既に通電させて温度をある程度安定させた自作アイロンでワクシングを行います。使用するワックスは生塗りプラス30滴くらい溶かして落としています。アイロンが通ったあともしばらく溶けた状態でいてくれるようになるまでワクシングをして、最後に余分なワックスをワクシングペーパーに吸い取らせて終了。

Sponcerd Link

ワックススクレープ

ガリウム青ワックスのスクレープ

ガリウムブルーのスクレーピング

スクレーピング途中の画像です。ワックスが硬くなるにしたがってカスが細かくなってきます。スクレーピングは研いであるものを2枚使いました。スクレーパーの角の切れ味を信じて軽い力で、力まないでスクレープします。角が丸まったスクレーパーなど時間を掛けても削れませんし、力任せにするとソールまで削る人もいますので(経験者(^_^;)。

スクレーパーのお掃除

スクレーピングすると出るのはカス

スクレーピングすると出るのはカス

スクレープするとワックスカスが出て、ワックスカスがスクレーパーに付着します。これが気になって仕方ない方はクリーニングをされるはず。。。スクレーパーが1枚しかない場合はワックスリムーバー(クリーナー)で拭き取ればキレイにできます。スクレーパーが複数あればスクレーパー同士でお互いにスクレーピングすれば簡単にキレイになります。わたくしの場合、スクレーピング終了次第スクレーパーを研ぐのですが、ワックスで耐水ペーパーが目詰まりするのはイヤなので、大まかにスクレーパー同士でクリーニングしてから水研ぎしております。

12-13 SCOOTER G-7 プレチューンナップ インデックス

つぎのページは、 ベース作り第5段階ガリウムグリーンワックスとスクレープ です。

← もどる カテゴリーマップ サムネイルギャラリー すすむ →

Sponcerd Link