前ページでSCOOTER G-7のベース作りの一プロセスとしてガリウムピンクのスクレープを行いましたので、次に硬いバイオレットのワクシングとスクレーピングを行います。ベース作りはベース素材であるシンタードソールとワックスをしっかりくっつけるために、ソール素材と手をつなぎやすい高温帯のワックスから順次入れていくのはチューナー先生に教わった通りです。

ガリウムバイオレットのワクシング

ピンクのスクレープが済んだ状態で自作ペネトレーションヒーターボックス「勝手に浸みる君」で30分間プレヒートしました。ボックス内の最高温度は55℃です。ガリウム紫をソール全面に生塗りするのですが、ワックスも板と同時に温めていますので、ソールに擦りつけるだけで溶けながら塗れます。気持ちのいいひとときです。外気温は0℃です。

生塗りのあとは、既に電源を入れて温度をある程度安定させたアイロンでワクシングを行います。よく浸みるソールだな、と思いました。

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ワックススクレープ

スクレーピング途中の画像です。スクレーピングは角の出た(ちゃんと角のあるという意味)スクレーパーを使えばとても楽に簡単に短時間でできちゃいます。安室ちゃんのバラードを歌いながらおっさんがシャカシャカとスクレープする様は異様かも(^_^;)

12-13 SCOOTER G-7 プレチューンナップ インデックス

つぎのページは、 ガリウム青ワックスとスクレープ です。

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