新品KIDS SNOWBOARD ビベリング べ~ぶるの試行錯誤
あれから10日、メーカー出荷状態(ダリングのみ軽く済み)で練習したのをまだ忘れないうちに、プレチューンしたものに乗せて練習させてやりたいと思います。
これによって子供が速やかに上達するはずです。これはスノーボード初心者4人で確証を得ているので大丈夫。
逆エッジの軽減とマイルドなターンにとても有効なベースエッジのビベリングをしてやりたいと思います。
単目のヤスリと真鍮ブラシです。単目は削りあとがきれいで仕上げまでが手短にできるのがメリットですね。真鍮ブラシは削りカスをこまめに掃除するために使います。あと、画像にはありませんが、ボード上の削りカスを除去するための使い捨てウェスがあると作業がはかどります。
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エッジチューンの大切なポイント
鉄という金属を金属のヤスリで研削するので、抵抗が生まれます。エッジチューンのポイントは如何に研削対象物をしっかりと固定(保持)するかです。
スキーのような長尺ものだと、上下方向にたわみやすいのでその動きを制御するための支持台も使った方がいいですね。
しっかりと固定して角度を狂わすことなく、ヤスリは力任せではなく刃の研削する性能を信じてやって軽く掛けていきます。
せっかくヤスリでエッジを研削するのでダリングも併せて行いました。1回目の使用前に紙ヤスリで済ませてはいるのですが、せっかくですからビベリングついででもう少し丁寧にしました。
ビベリングの角度
ベースエッジのビベル角は万人向けの1°を基本にしまして、接雪点から内側5cm位を2°、その内側5cmくらいを1~2°の変移角度にしています。
ヤスリの角度出しには1円玉を布テープで固定しています。ヤスリに角度をつける方法はこちら→ ビベリングする範囲と角度の出し方 をどうぞ。
右アフィ画像のキッズスノーボードは、新品ボードチェック・ダリング・ビベリング・ホットワクシングまでプレチューンして届けてくれるそうです。
つぎのページは、 ビベリング仕上げ です。